今朝のメルマガで流した文章です☆
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昨夜遅く札幌から帰ってきました。
行きは神戸空港まで夫が送ってくれるというので、甘えました。
朝、出勤なら7時半頃出ればいいのに
わたしを神戸に送ろうと思うと、5時に出かけなきゃいけない。
パートの人に早めに入ってもらう手はずを整えて
そこまでして見送ってくれる夫にとても愛を感じました。
フェイスブックにはずっとレポしてましたが
ゲート入っていくときも
飛行機に乗り込むときも
飛び立つときまで
ずっとずっと見送ってくれている夫の姿が見えて
バカみたいですが^^
泣いてしまいました。
たった二日間離れるだけなのに、何泣いているんだろう?って思ったけど
夫の気持ち…わたしの妄想なんですけどね
自分にできる精一杯のことをして見送ってくれる気持ち
本当は遠くに行かせたくない気持ち(ド妄想ですが^^
そんなのがぐっと来てしまって、ポロポロしばらく泣いていました。
札幌のレポはまたブログに書きますね。
そして、題名の「パンク事故」のこと。
なんとね、昨日の帰り
京都で夫と合流しての帰り道、あと家まで10キロ少しという山道の中で
タイヤがパンクしてしまったんですよね!
もうお互い疲労困憊なわけです。
夫もお仕事と、家のことで睡眠不足が続いていたし
もちろんわたしも一刻でもおウチに帰りたい、のところでパンク事故。
外は雨。
携帯電話の繋がらない場所。
さいて~な状況。
わたしはざわざわしながら、雨にはいっさい濡れたくないし
夫がパンク修理をし始めるのを手伝うともなく見ていました。
前なら、たいして何もできないくせに
一緒に外に出て手伝うことがいいことだって思ってました。
ポーズだけでもね(笑)
でも、いっさい、やる気が起こりませんでした。
新しい車は、スペアタイヤがついているのでなく、何やら薬剤を注入して修理するタイプの車で
タイヤ交換ならお手の物の夫も、取説を片手に唸っていました。
その間、車が二台通ったんですね。
そのうち一台は「大丈夫か?」って声までかけてくれたのに。
夫は「大丈夫です♪」とかって
ぜんぜん大丈夫じゃないのに、言うんです。
わたしは「助けてもらおうよ~」「次の車にぜったい助けてもらおう!」って言うけど
夫はガンとして自分でやろうとするの。
サヌキ…だなぁ~って。
で、結局、薬剤での修理はできなかったの。
タイヤの横が裂けているような状態で、どうしようもなかったのです。
通りがかる車もないし、そのままノロノロと携帯の繋がる場所まで動きました。
やっと携帯が繋がって、夫の友人に聞いたら
こういうときは10キロくらいでノロノロ走るしかないことをアドバイスもらって
そこから1時間以上かけて、家にかえることに。。。
なんで、こんなことに…
疲れているのに…
なんで、なんで?…
で、夫にわたしは言いました。
「私なら、ぜったい助けてもらう。わたしは頑張らない。助けてもらうことは悪いことじゃない。助けるほうも、喜びなんだから。苦しいときは助け合うものだ。そこに躊躇はない」ってことを。
でも夫は真っ向からその意見に反対なんです。
「わしは自分のできることをしないで、助けを求めるなんてできない。そんなんあかん。できる限りのことをして、ダメやったら納得いく。お前みたいなん、ただの根性なしや」って。
結構な言い合いになりました。
ちゃみ
「あんたはな~自分の「我」だけが大事なんやん。わたしはな、「我」をなくすことができるねん。助けてもらうことで、車も傷まないし、人にも感謝できるし、それにはやく家に帰れるし、子供も待ってるだろうし、全部うまくいくんやで。」
夫
「お前は「我」をなくすんじゃなくって、最初からないんじゃ。そんなんあかんねん。ワシはワシがやりたいところまでやることが大事なんじゃ。だから、めっちゃスッキリしてる」
もっと前ならね、
修理を頑張ってる夫を手伝えない自分に、まず罪悪感でしょ~
修理できなかった夫をへんに気遣うでしょ~
わたしの「助けてもらえば?」という意見は、ここまで言えなかったかもしれないなぁと思いながら、思いっきり言ってるわたしがいました。
意見はね、結局平行線だったけど、お互いのそれは意見だからね。
夫は気分を変えるためか(やはり、がっかりしてたから。おまけに嫁にも喜ばれていないっぽいから)
ELTのCDをガンガンにかけだしたの。
ま、この辺で、言い合ってるうちに笑えてきて。
なんて頑固なやつなんだと、可愛く思えてきて。
そうしたら、二人が昔大好きだった「出会った頃のように」が流れ出して
すごくすごく夫が愛しくなったのでした。
ノロノロ運転をしている夫の背中をさすってあげたり
ごろにゃんともたれたり。
自転車くらいのノロノロ運転で、普段なら20分かからないような距離を一時間以上。
なんだ、これ?っておかしくなってきた。
人生か?
こうしてゆっくりでも、着実にゴールに向かって進んでいるよのメッセージか?
なんでもいいわ!
とにかく、楽しくなってきた。
隣が夫なら、どんな状況でも安心で楽しんだなって。
おウチにつく間際にね夫がこう言ったんです。
「これが正しかったか、正しくなかったかはわからないけど、俺はすごく満足やって」
(笑)
前までと違うのがね、最初の部分。
「正しかったか、正しくなかったかわからないけど」ってところね。
わたしが自分の意見をちゃんと言ったから、このセリフが出てきたんだろうなって思いました。
前なら、わたしのほうにね
ほんとに悪いな~とか
関係ないのにパンクしたことまで「わたしのせい?」とかね
例えば「もう、わたし、遠くに行くお仕事するなって言われてるのかな?」とかね。
それくらい、アワって自分を責める方向にベクトルを向けやすいから
そうなると、サヌキの悪いところも助長させてしまう悪循環も起こるから
(サヌキは外を攻めます。自分を悪いと思わないの)
最後まで自分の意見言えてよかったな~って
そういうパンク事故からの気づきでした。
長くなりましたが、アワなみなさんに
陥りやすいことかな?って思って^^
一度、考えてみてくださいね☆
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