昨日はさみしい旋風が吹き荒れていました。

夫の帰りを待って、ぎゅ~してもらったけど

安心はするけど、旋風がどこかに飛んでいくってことはないんだよね。


もちろん、こうして傍にいてくれる大好きな人がいるってことは
とても幸せなことだし
ぎゅ~してもらっている間は、心が休まります。


だけどね

昨日感じたことは、やっぱり嵐は嵐なんだってこと。


ただじっとその中に居続けて、過ぎ去るのを待つしかないんだな。


お酒とか

甘いものとか

買い物とか

セ☆ ックスとか

何かで紛らわすことはできても

嵐の中から完全に抜けることはできない。


ただただ、自分で感じなくなってくるまで、しっかり感じるということなんだなという
再確認でした。


台風がいつものように鹿児島あたりから上がってきていると想像しましょう。

わたしは今滋賀県にいます。

もし、台風が怖いからと行って
西へ西へ逃げたなら、どうなるでしょう。

ずっと台風に追っかけられる(笑)

でも、滋賀にちゃんと居続けていたなら

半日くらいで普通は抜けていってくれるものなのだ。


そういう感じ。

台風真っ盛りのときは、とても怖いんだけど

ただ、居るべき場所に息を潜めて居続けるだけでいい。


台風は必ず去っていくから。


ごまかさず

むやみに慌てず

意味をつけず

ただただ、感じきる。


晴れの日も

曇りの日も

雨の日も

嵐の日も

暑い日も

寒い日も

あるのが当たり前な日本に住んでいるように

いろんな感情をただただやり過ごすって感じかな?


そういう風に受け取れ始めると

さみしい真っ只中に、魂が打ち震えるほどに喜んでいることがわかるよ。