★2014年5月の過去記事です。子育てまっさい中の方に送ります★
わたしね、ほんっとに子供たたくとか
人格を否定する言葉とか
イライラぶつけるとか
絶対にしたくないって思っていたんです。
だって、それ、さんざん親からされたことだったから。
同じことをしてしまう自分に愕然として、してしまった後の後悔ものすごくって。
だけど、あとで気づいたことなんですけどね
わたし、自分が絶対になってはいけない親になってしまっていることを
必要以上に責めていたんだなぁって思うんです。
ほんとはね、そんなひどい親であった時間は
10分の1ほどなんです。
過去を後悔するとき、悪かったことばかりを大きく捉えるから
実はほとんどの時間は、わたしはすごくいい母親だったんじゃないかって、思えるようになったんです。
たしかに、殴ったことはある。
ひどい言葉を投げつけたこともある。
だけど、いつも心を向けていた。
一緒に楽しめるように工夫していた。
美味しいものを作った。
自分のことより、彼らのことお世話に明け暮れた。
24時間、彼らに自分を捧げていた。
自分をたくさん追い込み
もっと力を抜いてやれる方法があったことは、たしかにそうなんだけど
不器用ながらに
いつでも一生懸命向き合っていたんじゃなかったっけ。
そう思えるようになったんです。
過去を悔やむとき、ひどいことばかりで悔やんでいないですか?
ひどい母親してたのは、10分の1ほどではなかったですか?
実は、10分の9は
いい母親してたんじゃなかったですか?