子育ての話、書いていこう♪
そう、わたしは2年起きに男の子を産んでいるんです。
子育てしながら、自分がどんどんコントロールできなくなっていきました。
独り身のとき、力まかせに何事もコントロールできていたんです。
自分の好きなように行動できるっていう意味で。
だけど、子供を持ったとたん、何もかも自分の思うように進まない。
いわゆるデキた人ほど、この状態が苦しくなってしまうのではないかな。
ときに、ありえないくらいブチ切れてしまっていました。
手をあげることはもちろんのこと
どなり散らし
ひどい罵声を浴びせてしまうことがありました。
今ならわかるのですが、それらすべて自分に向けての声でした。
わたしが一番嫌いなのは、わたしでした。
そんなとき、夫はわたしをほとんど責めませんでした。
それがね、どれだけありがたかったか、当時はわからなかったのですが。
わたしが子供たちに怒り始めると、必ずといっていいほど
夫も子供たちを叱り始めるんです。
当時はね、こんな風に感じることもありました。
「いやいや…あんたまで怒ってしまったら、子供逃げ場がないやん。」
「わたしがキレまくってるときくらい、逆にあんたがこどもの側に立ってあげてよ!」って。
思ってたんです。
だけどね、夫は95パーセントくらいの確率で、常にわたしの側に立ってくれ
「お母ちゃんを困らせたらあかんのや!」と言い続けてくれてました。
(ホントにひどいときは、たまにわたしを叱ってくれた。ありがたかった。重々わかってたから。)
夫がわたしにかぶせて起こり始めるから
わたしは怒りがすっと覚めていくんです。
かわいそうになっちゃって。
で、怒るのやめれました。
とてもありがたいことだったのだと、気づきました。
キレまくって、八つ当たりしている本人は
それがいけないことであることくらい、百も承知でやってます。
それでも、やめられないんです。
それは、親からもらったものや世間からもらった、これまでの価値観と
生まれたまんまのピカピカの魂との狭間で、自分自身が保てなくなっているだけなんです。
うん、磨かれていく苦しみ、かな。
キレまくったあとで人一倍、苦しいです。
だって誰より我が子のこと考えているのもお母さんです。
愛しているのもお母さんです。
できない自分にあとから泣いています。
そんくらい、一生懸命だということなんです。
どうか、キレまくっているママを
さらに否定することだけは、しないであげてほしい。
あなたが責めなくても、彼女は誰よりも自分を責めていますから。
見守って、徹底的に寄り添ってあげてほしい。
いつか、ちゃんと磨かれてしまうから☆
それら全部、子供たちは覚悟のうえで、ママのところに来ているって気がしています。
メルマガでも書いたよね。
ある時期までの子供は、全然自分を生きていない気がするんです。
こういうと、誤解があるかもしれませんが。
ママやパパを助けるために、楽しく生きられるようにって
ある時期まで体張っていると思われる子供たちがいます。
最初から、そんなネガキャンペーンに付き合わないよって決めてきている
新しい存在な子供たちも多くいます。
とにかく、思っているより、子供たちは強い!!
それはわたしの経験の中で感じています。
わたしがあまりにもひどかったので、子供たちを大きく傷つけ、歪めてしまうって
ものすごく怖かったです。
だけど、ほら、うちの子たち、みんないい子なんです。
何より、時代が今大きく動こうとしているから
狭間で子育てしているママたちの頑張りってすごいんです。
古い時代の「頑張れば幸せになれる」「努力すれば」「我慢すれば」
から
「楽しみましょう」「好きなことだけしましょう」「自分らしく生きましょう」
なぁんて流れが変わってきていて
その狭間で、一番戸惑いながら、子供たちに磨かれていっているんです。
だから、わたしが言いたいのは
今のあなたでぜったい大丈夫ってこと。
キレても、殴っても、否定しまくっても
それでもあなたを許し、大好きだよと伝えにきてくれた子供たちの思いを受け取っていけばいい。
自己否定、罪悪感から、早く自由になってほしいな。