いつのときも、今がベストだと思えると


後悔ってなくなりますね。



人生にはいろんな場面で選択を迫られるときがあります。



いえ、いつだって


大きなものから小さなことまで


選択の積み重ねでここまで来たのだけど。



いつも意識的、無意識的にしてきている選択って


常にベストを選んでいるとは思いませんか?



「そんなことはない、あのとき、こうしていればよかった」


そう思えて仕方がない出来事もあるのだと思います。



でも、そのとき、果たして


その別の選択はできたのでしょうか?


そして、できたとして


その選択をしたから得られる結果は


今より良いものだと、必ず言えるでしょうか?



そのときは、大失敗だったと思っていたことも


10年、20年経ってみたら


あれでよかったんだ~って思えるようになるのかもしれません。



結果というのは、そういう意味で


とても流動的なものです。



そう思えば


どんな選択をしたことも


今現時点で、よかった、悪かったかは


決められないということです。




「これが一番いいはずだ」と


主体的に行なってきた選択はすべてベストの選択であり


ベストの選択の結果はベストの結果と考える以外に


この世にベストは存在していません。



       『イヤな気持ちを消す技術』  苫米地英人さん




この主体的ってところが


かなーりミソだと思うな。