Kenjiさんに来てもらった。



ここのリトリート施設「ちゃみの森」の構想は、


Kenjiさんにプロデュースしてもらったのだから


実際に来て、見てもらえる日を


わたしは一区切りとして


4月のオープンから走ってこれた感があるのです。



ええカッコをしようと思っていたわけじゃなく


ただ


お礼として


わたしは今ここで、こんなに幸せにやっているのですよと


見てもらえるように。



そう、親孝行みたいな。



お父さん、ありがとう。


わたしは今、幸せです。



その姿を見せることが一番のお礼になるのだと


そう思ったから



ありがとうを言葉で伝えるよりも


見てもらうのがわかりやすい。



駅までお送りする車の中で


たぶん


おそらく


言葉少なく


褒めてもらえた。



「にぎやかになりましたね」


「ここまで何もないところに、よく人が来てくれていて」


「思ったより大きな人が多くて、楽しかったです」


「来てよかったです」


「ありがとうございます」



最後に駅でハグしてもらった。



わたしは今回は収入なくてもいいや、って思ってたのです。



これまでのゲストさんをお招きしてのコラボは


主催者として収益から2~3割をいただいていた、のだが



今回はKenjiさんのカウンセリングが主なのだから


何も要らないって思ってたんです。



とにもかくにも


わたしのお礼奉公だと思っていたから。





でも、最後に


がさっと裸のお札を手渡してくれて


「お世話になりました」って。



3万円。



こんな話暴露して、ごめんなさい、Kenjiさん。



でも、わたし嬉しかったの。



なんというか


Kenjiさんに認めてもらったって


初めて実感したのです。



お給料を初めてもらえた


見習い修行中のぼんちゃんが


初めて親方さんからお給料をもらった


そんな感じ。



そんな感じだったのです。



…ほっとした。