子宮委員長はるちゃんが熱いっ


これ、読んでみてほしいです。


いろんなサバイバーの子宮委員長はるです。
性 暴 力や、パワーハラスメント、
えぐいセクハラ、痴漢。んー。その他いろいろ。

そりゃぁ、最初はゆるせなかったよ。
でもね、ゆるしたいからいっぱい本読んだ。
加害者の気持ちや心理を知りたくて。

それでね、そんな志を持った自分を偉いと思っていたの。
なのに、本を読み出して、衝撃的だったフレーズがある。
「被害者は加害者より幸せにはなれない」

ガーーーン(笑)。もうね、撃沈よ。
わかってること、言わないでとね。
それでも、続けたよ。
ゆるしとか癒しとかってやつ。

そうやって自分と向き合った時間は、
わたしの宝物です。

風俗嬢って職業に対しても、
オンナに生まれたことに対しても、
きっと哀しいことばかりではないはず。
きっと喜ばしいことばかりなはず。
そう信じてコツコツいろんな事を勉強してました。
カラダもココロも一応、元気になりました。
もう少し調整は必要だなとも感じていたけれど、
思ってるよりもこれは普通の状態なのかもなって
自賛できたり。

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

出会いがあり、お話を聞く機会の中で、
意外と多い意見が、
“自分と向き合ってきた時間と、
その自分が情けない”ということをよく聞きます。

なんで!?
それはわたしへのあてつけか!?(笑)

えっと。動けなくなるほどに深く傷つくと、
生まれながらに持ったココロとカラダがこの地球の重力に
耐えられなくなってる状態とも言えると思うんです。

わたしは“魂”という概念を信じているので、
使わせていただきますが、
ココロとカラダが重力で潰されかけてる時って、
魂がわりとむき出しになると思うんです。
その時にスピリチュアルなことに興味を持つのは、
当然であたりまえのことと思うんです。

むしろ逆に、
そのためにココロとカラダが潰れたのだと思います。
今まで見れなかった自分のとのご対面よ。

また、個性と呼ばれるものも
病的に突き出して感じることができるので、
「(自分の中の)あの人格の正体はこいつか!」なんてことも。

肉体的な疾患も、精神的な疾患も
なんでこんな自分ができあがったのか、
分析できる素敵な機会ですよ。

だから、なんであんな経験をしたのか、
なんで、あんな家族から生まれたのかとか、
ゆーっくり向き合える時間なんだよね。

それと、
スピリチュアル界隈で、
まるで悪いものかのように扱われている
“エゴ”って言葉は一体なんだろね。

わたしなりに言えることは、
今すぐ、なくすことじゃないんだよね。

個性とでもいいましょうか。
癒しきれないエゴの中に、
使命すら埋まっていると思うわたしです。

エゴ削りしてる人は、
神様仏様にでもなりたいんかって思う。
ま、なれなかったのはわたしだけれど。

特に、食事に関しては、ベジ(ベジタリアン)をストイックにやったら、
ぶりかえしでお菓子とお肉を食べた事もない量で食べ始めた。

これはもある種の経験で、
ベジする前に、お菓子やお肉を食べてもいい生活の中で、
まだまだやってないこと、できることあるでしょ?の
メッセージだと思うんです。

それは、今オーガニックな食品が注目を浴びるようになり、
F1の種が、遺伝子の組み換えがどーのこーの言われるようになり、
それを食べちゃいけない?食べたら毒?

ある程度の知識は必要だと思うけれど、
そこにへばりついてあれもこれも食べれないとなると、
「あれ、わたし、自分のカラダなめてる??信じれてないのかな」って
思うようになりました。

前は酵素ドリンクとか飲んでいたけれど、
実際に断食合宿や、半断食生活してみたけれど、
特に疾患を抱えてないときには、
不自然なことなんではないかと思うようになりました。

天然素材の自分の浄化力とか、免疫向上、排出力の一部に、
セ ッ ク ス や オ ー ガ ズ ムが関与してるんじゃないかって、
わざと、カラダに悪いとされてる物を食べたりしているわたしです。
たまに自爆するけれど(笑)

そゆときはベジだのマクロビだのいいね。
※どこかへ出掛けて食べるのです。

それと、何年も前の話しだけれど、
ひっどい食生活してる殿方(お客様)に
「そんな生活してたら病気になるよ」と言ったとき、
「それは病気になったら治せばいい」という返事をもらってね。

今、思えば確かにそうね。
わたしも疾患を経験してから、
気をつけることが理解できて、
続けられることは続けられています。

疾患を経験しないと、
わからないこともあるもんね。

それで、
わたしはおまたのチカラ“だけ”を信じたくて、
これはものすごく偏った考え方だけれど、
でも、そこを突き抜けたいね。
(↑ここは、夢を語りきれる自分に拍手。)

実母からいただいた言葉の中のひとつに、
「歳はいつでもとれるから」というものがあります。
若いうちにしかできないことはたくさんあるから。と、
今のわたしは受け取りました。

やりきらないと、若いことに飽きないと、
歳はとれない。わたしは今の自分に飽きて、
大人しい、麗しいおばあちゃんになりたいのよね。

いつかの自信のない情けないわたしが、
こうやってなりたい大人を夢見れるようにまでなりました。
あ、その前にわたし、お母さんになりたいです。


SEX美意識向上委員会


こんなふうに、
自分の話や意見、考えをスラスラと
述べられるようになったのは、
いろんな男性に心身共に暴力を受けて、
当時被害者として自殺したくなるほどに
自分を向き合ったから。

それでつぶれたわたしが見つけた、
ほんとのわたしが、自分を探して、
次に女のカラダを探して、
さらに男性を理解しようとまで
思えるようになりました。

特に、性 暴 力 で傷ついたホトは、
息を吐けば、広がってくれます。
男性を受け入れるのが怖い瞬間、
息とめちゃってたら、広がらないし、
痛いんです。

この地球上で、息をしたければ、
吐いてから吸ったほうがいいかもね。
ゆるしが受容力になってから、
受けとめたことを癒しにしてお返しできます。

性 暴 力でなくとも、異性に傷ついたことがあるのなら、
息を吐いて、吐いた息に言葉を乗せて、
さらに深く深く吐く息に、腹にこびりついた記憶の話。
誰かにお話してみてね。
(もちろんちゃんと息吸ってね!)

話せる場所がないのなら、
独り言でもいいと思うんです。
それも、気付かぬ自分に気付けるから。

ということで、被害者が幸せになれたら、
加害者ももっと幸せになれるね。

究極を言ってしまえば、加害者には、
ほんとは与える才能があったと思うんです。
被害者には受け取る才能。
ちょっと変に作用しただけだ。

いつかの加害者さんへ。
いつかは被害者だったわたしは、
あなたのおかげでとても幸せになれました。

時間をかけて両想い。
先月、謝罪の手紙が届いた。
さっき、感謝の手紙を送りました。