4月のパンせっと『いちごの贈り物』が届いたとたん


素敵なご感想とともに、ブログでご紹介くださった方がいます☆


まちゃみさん です☆


ブログ 

アザーサイド・オブ・アウェイクニング ~目覚めの向こう側~The Other Side of Awakening

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早朝淡路島の方で大きな地震がありましたね。

主人の実家が淡路島に近い、四国香川県の高松なので
ちょっと心配になり実家に電話して安全を確認して少しほっとしました。

気持ちいいお天気だったので朝食後ベランダで洗濯物を干していると「ピンポ~ン」。

玄関を見下ろすと宅配便のお兄さんが。

思い出しました!

先日、ブログで知り合ったちゃみさんに注文していたパンセットが届いたのです。


詳しくはちゃみさんのブログ(http://ameblo.jp/chamipansuki/ )にありますが、
滋賀県の朽木という山の中の大自然に囲まれたところで、
リトリート施設を運営されています。


リトリートには隠居という意味がありますが、
日常生活から離れてリセットする場所ということで使っているようです。





パン工房もあり、


天然酵母と国産小麦、有機栽培のフルーツなナッツを使った手作りパンを

ネットで注文することができると書いてあるので、すぐに注文してしまいました。


ブログを読むと作っている方の気持ちやエネルギーが伝わってくる気がします。


私は書くことが好きなので、ついつい言葉だけに頼ってしまうのですが、

ちゃみさんのブログはその施設作りに関わっているスタッフの方全員の気持ちが

文章や写真からも伝わってきました。


わくわくして箱を空けるとぎっしりと入った美味しそうなパンとイチゴジャム。


私は写真を撮るのがうまくないのですが


(「もっと構図を考えないと」と娘に言われる)、

庭のウッドデッキで早速パンを並べてパシャリ。


アザーサイド・オブ・アウェイクニング ~目覚めの向こう側~The Other Side of Awakening


我が家のワンコ(ゆきち、♂)が美味しそうな匂いに誘われて…


早速、ランチにちゃみさんのパンをサラダとスープで味わいました。

これは私が撮った写真。


アザーサイド・オブ・アウェイクニング ~目覚めの向こう側~The Other Side of Awakening

こっちは娘が撮った写真。う~ん、ただ並べただけの私の写真より構図がいいかな?


アザーサイド・オブ・アウェイクニング ~目覚めの向こう側~The Other Side of Awakening

食パン、くるみレーズンパン、メロンパン、チーズパンとあったのですが、どれも絶品。


パン生地がどっしり密な感じがするのですが、噛むたびにおいしさが口の中に広がる。


いちごジャムもいちごの果肉がしっかり残っていてその歯触りと、
甜菜糖の自然な甘さが溶け合ってる。


爽やかな陽の光を浴びながら、美味しいものを食べてとても幸せを感じました。





スピリチュアルなことを始めて以来、


自分の日常が変った、変わったと言っているのですが、

何が変ったかと改めて考えると、一番は日々の暮らしの中で幸せを感じることが増えたこと。

たとえば、こうしてものを食べていても、
多彩で繊細な味をかみしめて幸せを感じる。


時間に追われ、一つ一つゆっくりと味合わないで


口に流し込むように食べていたことが何度あったか。


味とともに香ばしいにおいに気づいて楽しむ。





いつも歩いている道で見る風景そのものは変わっていないのでしょうが、
以前よりずっと多くの色でできていることに気づいて驚く。


行き交う車の音や会話している人の声の間に混じって野鳥の鳴き声が


とても透明に響いているのに気づいて驚く。



本当はそれまでもたくさんの味や香りや色や音があったはずなのに、


自分には感じなかった、見えなかった、聞こえなかった。


気づこうとしなかった。





もっと自分だけの成功や富や楽しみを追い求めて、
自己中心的な考えをしていたので、見えるものも見えてなかったんですよね。


人は目だけで物を見ているのではなく、心でも見ている。


心でも見ないと全部は見えません。


昔、通訳ガイドという仕事をしていた時がありました。


外国人旅行客に付き添って日本各地の観光地を案内する仕事です。


あるアメリカからの団体客に盲目の若い女性がいました。

まだ高校生くらいの年でお母さんと参加していました。

とても素直でかわいい子で皆にかわいがられていました。


箱根のホテルに泊まったとき、夕食の席でその子が私の隣にいて色々とお話をした。


その子の住んでいる町の話をしてくれた時、アメリカにも桜はあるんだよ、と。


桜の並木道があって、春になると満開、それはそれはきれいで至るところが

「ピンキッシュ(ピンク色)になる」と言いました。




私は驚きました。

だってその子は生まれながらの全盲だと聞かされていたので。


「どうしてピンク色が分かるの?」と聞こうとして言葉を飲み込みました。

その子があまりにも自然に見えているように言ったからです。



周りの人も当然のように聞いていました。


その疑問が今はわかる。



その子は心の目で満開の桜を見ていた。


桜でピンク色に染まる風景を見ていた。





私の父はもう15年も前に亡くなりました。

最後の入院の前の春、桜の花見に行きました。



帰り道、父が言いました。

「来年も桜が見えるかな。」


肺がんが肝臓にも転移して、もうもって数か月と医者には言われていましたが、

父には伝えていなかった。


でも、父は分かっていたんだと思います。



その父が亡くなる数日前、病院のベッドに横たわったまま外を眺めて、
「ほう、花がたくさんさいて綺麗だ」と言いました。


視線の先には病院の塀と道路。



きれいな花なんか咲いていません。


父の心の目はこれからいく世界に咲いている

満開の花が見えていたのかもしれません。




美味しいパンを噛みしめながら、本当に幸せを感じました。


生きている。


ただそのことが幸せに感じられる。





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