昨日、古い友人と会いました。

わたしは鯖ずしを売ってたときだったので
立ち話で1時間くらい?

友人付き合いをしていた頃は大変そうな真っ最中だったけど、会ってない7〜8年のうちに随分も囲まれている環境が変わり、彼女は少しふっくらとし柔らかい笑顔で幸福そうでした。

彼女が昨日言ってた言葉の中で響いたのが

欲望には際限がある

って言葉。

彼女はそれが実践できているから幸福なんだと良くわかりました。

わたしは,と言えば
それが掴めそうナウって感じだなって
自分の現在地もよく見えたのです。


彼女曰く、それはシンプルで
自分を満たしてくれるものの中の順位をつけて
1番上からやっていく事、なんだけど

それをやれてる人ってどれくらいいるのかな。

情報が多すぎる世の中で
自分を満たしてくれるものの順位がわからなくなってることも多いだろうし

そもそもわかっていたとしても
生活のため、誰かの顔色のために
順位を蔑ろにしてしまってることもあるだろう、と。

上位をやっていると
それだけで満足度が高くて
下位の欲望なんてどうでもよくなる
つまり、欲望には際限があるってことなんだって。


わたしも改めて自分の欲望を紙に書いて見たら
やっぱり上位のものは全部やってるの。

だから叶ってない下位の欲望たちは
確かに叶ってないけど毎日楽しく生きていられる。

ただわたしは満たされている上位のことたちを当たり前と捉えがちで
叶っていない下位の欲望が叶う日を楽しみにしているところがある。

それが悪いわけではないんだと思うけど
上位がいつもあることをちゃんと味わえているかなと言う問いは生まれた。


とにかく
いつだって幸せって
今あるものを大切に味わえているかということであって
ないものを不足に思う時には感じられないから。


大変な大変な時期を越え
今、毎日満たされている彼女に会えて
大切なことを考えることができたなって思った。


知ってる人の幸せそうな笑顔を見れることは嬉しいな。