ENHYPENのニキは、昨年Mnetで放送されたCJ ENMとBig Hitエンターテインメントのサバイバル番組「I-LAND」に出演。
177の国と地域からの投票により、最年少の14歳でデビューメンバーに選ばれ、注目を集めました。番組の中ではチーム全体や個人のダンスにもアドバイスをし、実力だけでなくダンスに対する並々ならぬ情熱を見せてきたニキ。彼のダンスはBTS(防弾少年団)のJ-HOPEやSEVENTEENのディエイトからも賞賛されています。
3歳でダンスに関心、SHINeeファンも注目岡山県出身で、3歳の時にマイケル・ジャクソンのダンスを見て憧れを抱き、5歳で本格的に習い始めたというニキ。小学生の時にK-POPアーティストのステージを見てかっこいいと思い、韓国でデビューを目指したという彼は、日本では「リキジャクソン」という名前でさまざまな活動を展開していました。
ゆずの「タッタ」などのミュージックビデオ、「FNS27時間テレビ」などの番組、多数の公演に出演し、11歳の時にはSHINeeのバックダンサーも担当。そして中学2年生の時に単身韓国へ渡り、韓国語を勉強しながら実力を磨いていったといいます。
ニキがデビュー前にSHINeeのバックダンサーをしていたことを覚えているSHINeeファンも多数。特にキーに憧れていたことで有名なニキについて、SHINeeのファンは「あの時のあの子がもうデビューしたなんて」「いつかキーくんと再会できるといいね」などと声援を送っています。
日本の番組に出演した際、メンバーのソンフンが「ニキはダンスの実力がすごいと思うし、僕も見習いたい」、ジョンウォンが「どんなジャンルも上手で、一番うまいと思う」と明かしたように、グループではダンスリーダーを担当しているニキ。
「週刊アイドル」では、SHINeeのテミン「IDEA:理想」のダンスを一人でカバーして絶賛されたほか、BTS(防弾少年団)やTOMORROW X TOGETHERなどのカバーダンスでもチームを引っ張り活躍しました。
また、SNSでBTSのジミンのソロ曲「Lie」を披露した際にも、「ジミンのダンスとは雰囲気が違って、また新たな魅力がある」と話題となりました。ダンスリーダーらしく、昨年末に開催された「2020 THE FACT MUSIC AWARDS」や、Big Hit Labelsの合同コンサートなどではソロのダンスパフォーマンスを任され、世界のファンを魅了しました。
ステージとは異なる15歳らしい姿も魅力1年で13cmほど身長が伸び、現在は177cmになったというニキ。「I-LAND」の時よりもぐんと大人っぽくなったと言われている彼ですが、それでも年齢はまだ15歳。可愛らしい面もたくさん持っています。就寝する時には、メンバーのベッドに潜り込み、抱きついて寝ているというニキは、特にソヌのところへ向かう頻度が高いとか。
しかし最近では、抱き枕を購入し「1週間自分のベッドで寝る」という目標を達成できたといい、一人で寝れるようになってきているそう。
メンバーたちから可愛がられる末っ子で、正月には実家に帰ることのできないニキを、ジェイが自分の実家へ一緒に連れて行ったエピソードも話題となりました。またファンミーティングでは、「お母さん、お父さんに会いたい」と話して涙する姿に、一緒に涙を流してしまったファンも多いはず。優しいお兄さんたちに囲まれ、韓国で頑張る彼の姿を応援する声が高まっています。
ニキと言えばたい焼きが大好きなことはファンの間で有名。日本から母親に送ってもらったたい焼き機を自慢げに見せたり、NAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」ではメンバーとたい焼き作りにも挑戦しました。SNSでは「終わった後に一人で作りました。本当に上手でしょう?」と美味しそうなたい焼きの写真を追加で公開し、笑いを誘いました。
またニキは「I-LAND」出演時にジョングクから生活韓服(韓服を現代風にアレンジしたもので、簡易韓服とも呼ばれる)をもらい、飛び跳ねて大喜びする姿が可愛いと注目を集めました。「ジョングク先輩~!」を連呼し、テンションが上がって「IDOL」を踊ったニキは、今もその生活韓服を愛用しています。あるラジオ番組でもジョングクに「大好きです、韓服をいつも着ています」とメッセージを残しました。
日本でも大注目!芸能界からも応援の声が続々これまで「スッキリ」「朝チャン」「めざましテレビ」など多くの日本の番組から取材を受け、「2020 FNS歌謡祭」「CDTVライブ!ライブ!」でもパフォーマンスを披露するなど、すでに大注目されているENHYPEN。
香取慎吾がラジオでデビュー曲「Given-Taken」を流し、「『I-LAND』をずっと見ていた」とファンを公言したことも。ニキに関しても、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦が、過去のツアーにニキがパフォーマーとして出演したという縁から、SNSに応援のコメントを投稿。
また、過去に自身のプロデュースしたオーディションでニキを合格させ、才能をいち早く見出したケント・モリも、「愛するNI-KIへ」と題し、「Given-Taken」をフリースタイルで踊る動画を公開しています。
「新・日本男児と中居」に一人で出演した時には、中居正広からもグループ活動におけるアドバイスをもらい、今後の成長にますます期待が高まっています。