大先生が出てくる前に若先生に言われた。

 

「ここまでした歯が良くなったら“チャンピオン症例”と言います。滅多に“チャンピオン症例”は出ません。(だから抜歯しよう)」

 

私の歯根端切除、4番は2根ある手前(💋側)の1根のみ5㎜切除。

根の約半分の長さを切除していたらしい。(後にY先生に教えてもらった。)

 

体力も気力も限界、探せど探せど見つからないし、行けども行けども撃沈の繰り返しネガティブネガティブネガティブ

 

戻りたくない地元大学病院歯科だけど、もうそこしかやはり無いのか…泣くうさぎ泣くうさぎ

 

地方都市のここでは地元大学病院(国立)がTOPに君臨しているのを今更ながら痛感ネガティブ

 

大先生が紹介状を書いてくれると言うから『使わせて』頂いた。

(ちょっと言い過ぎたと思ったのかな~凝視

 

「立ってる者は親でも使え!」ニヤリ(伯母が言ってた)

 

個人で予約を入れるより話が早いだろうし…

 

「歯科ペイン科予約が取れた」の連絡はすぐに来なかった。

 

 

ここで私の迷走がまた始まった。

 

「どうせ戻るんだったら歯周科の担当医に結果報告したい!

あの有名な○○先生のところへ行くんですか!?と言っていた○○先生が診断・手術した結果を報告したい!」

 

そして、

 

「4番充填ミスってましたよ~、5番の側枝(根管治療)を見落としてましたよ~」と一言言いたい!

 

(決っして土下座してとか賠償してとかは思っていないが)

正直ちょぴっと謝罪して欲しい。

(人としてそこはねぇ~😉すみませんでした、ペコっくらい)

 

期待の星(らしい)先生が、今後同じ様なミスを繰り返さない為に、今回の件(私の4番と5番)を糧にして欲しい。

 

年のせいか「お節介おばちゃん」になったようだ😏おいで

 

歯周科に電話。

(相変わらず不愛想でやる気なさげな受付さんだったな)

 

7か月ぶりの歯周科で担当医とご対面。

 

先ずは諸々報告。が、「すみませんでした。」とは言われなかった。

(ふぅ~ん😞プライド?プライドか!?

 

痛みが続いている事を話すも

 

「○○先生が経過観察中ですし、歯周科(僕)としてはもう何も出来る事はないので…(←関わりたくないのねぇ~)

院内紹介は出来ます。

「インプラント科」「矯正科」の先生なら来週と再来週で予約を入れることで来ます。(=僕としてはそれが精一杯)」

 

担当医には開業医に歯科ペインの紹介状をお願いしている旨は話さなかった。

(この時点で予約確定連絡が来ていなかった。もしや大先生やはり面倒になって書いてくれないのかも🙄)

 

どちらの科にも予約を入れてもらった。

 

痛みからの開放はまだまだ遠い遥か彼方オエー

 

 

 

 

 

 

 

「余計な知恵付けず」←ネットであれこれ検索せず

「任せなさい」←抜歯しなさい

 

確かに何も考えず、「おまかせコース」の抜歯にするのが正解かも知れない。

 

検索かければかける程、「この痛みはこの症状と合致する!」とか「こんな治療方法があるんだ!」とかうずまきうずまき迷路に迷い込む。

 

もう「抜歯」しても良いかなぁ…と心の中では思い始めていた。

痛みが酷く出てる時は自分で抜いてしまおうか!と思う日が(全然グラグラしてないけどアセアセ)ある。

 

ただ、不安が過る。

 

果たして「抜歯」すればこの痛みとバイバイバイバイ出来るのか?

原因が分かっていないのに…

 

抜歯後、痛みが続いていたらその後の治療(4番と5番)はどうなるの?誰が診てくれるの?どこか紹介してくれる?

自分で探すの?

 

「抜歯」したものの痛みが残っていれば、きっと抜歯を勧めた歯科は「残念です。(やることはやったぜ)」で終わるのだろう。

「痛みが残ってるなら“非歯原性疼痛”かも知れませんね。」

と厄介者を放流するだろう。

 

実は「歯」が原因じゃなかったら抜歯は「抜き損」になるショボーン

 

 

1か月ぶりの総合診療科。

 

処方された薬は余りに眠気が強くて諸々支障をきたし、服用をしていない旨を先生に伝えた。

 

「他の科の先生とも協議したんですけど」と先生はPC画面を見つめてる。

 

そこには

○○科△△「やはり筋線維疼痛と思われます。ウチの科で診察します。」

××科□□「その症状は○○ではないでしょうか?」

 

数名の先生と相談した内容がある。

(本当に他の先生と協議したんだ←どんだけ医者不信笑い泣き

 

ただ、誰も“非歯原性疼痛”の患者を診た事は無かった。

 

取敢えず、勧められた「疼痛診療科」の予約を入れ帰宅。

 

 

誰か私にこの痛みの元凶を教えてー

 

右下7番の根の状態を大先生は見ていなかった。

 

写し出された3本の内1本の根、途中で曲がっている。

 

「右下7番の治療をせずに矯正出来るんですか?」

 

私の問い掛けに大先生は「何かあるの?」と若先生の方を向く。

若先生は小声で返答している。

 

 

痛みの感じ方は人それぞれ、自分が経験した事を基準にして考える。(当たり前)

 

「もしかしたら私が感じている痛みは大した事無いのかも?」と考えた事は何度もある。

(痛いとかシンドイとか言って良いのか考えすぎたり、まだ大丈夫と自分に言い聞かせて悪化させた事が過去あるぅ~)

 

全く動けない訳でも全く食べれない訳でも無い。

歯科に通い日常生活を何とかこなすくらいには動けて、ごく少量ではあるが食事も摂ってる。

 

外見だけ見れば痛みの無い人と全く変わらない。

 

痛みで食べる事が面倒に感じる。何か食べると歯が汚れる気がして嫌。食べたく無い。食べるという行為に嫌悪感が。体重も減った。

 

動物は食べれなくなったら終わるのだ。

 

歯痛はすぐさま死に至る病では確かにないだろう。

大変な病と闘っている人は世の中に沢山いる。

だけど、言わずにはいられなかった。

 

「死に至る病の方がましです。」(←売り言葉に買い言葉)

 

 

待合で会計を待ってると大先生がやって来た。

 

「(地元)大学病院の歯科ペインに紹介状書くから行ってみては?予約も取れるから。そこで診断してもらってその後またウチで治療すれば良い。もう一つ、徳島大に“非歯原性疼痛”を診てくれる先生がいる。そこにも紹介状は書けるけど。」

 

徳島…日帰りでは無理。今の体調で1人で行けるかも不安。かと言って地元大学病院歯科に不信感MAXな私。

歯科ペインの先生はどうなんだろう…

 

悩む。どちらにする?

歯根端切除でお札を使ってる。(これ以上お札かけて良いのか?リアル“老後の資金がありません!”になりそうガーン

 

地元大学病院歯科ペインに紹介状&予約をお願いした。