※わたしのハカハカの歴史を
ふりかえってみたいと思います(2020.9)
なおみのハカハカ話
わたしは
19歳で就職のため、
千葉県から上京しました。
当時、仕事も生活も1人でがんばりすぎて
ある日突然、息苦しさとめまいで仕事中座っていられなくなり、強制終了。
2008年パニック症と診断を受けて、退職。
結婚後はひきこもり生活に突入。
このころは
発作を起こして人目につくのが怖くて、
外にもほとんど出られず。
(徒歩1分のコンビニさえも怖かった)
のどがつまったように息がしづらく
ちょっと動いただけで、すぐ苦しくなって
しまうため、
家事もできなくて、ただ一日中部屋で
ハカハカうずくまってました。
(パニックの発作が怖くてトイレもお風呂もとびらを開けっ放しにして入っていた)
その間は頭ばかりがいそがしく
過去の人間関係を思い出しては
恨みや憎しみで嫌な気分を味わい続けたり
ダメな自分を恥じて責め続け、
1番の味方であるはずの旦那さんからも
理解はなく愛されていない、
と思い込み、離婚のことばかり考える毎日。
思えば、そのころのわたしの世界は敵だらけで
他人のせい、か、自分のせい。
いっつも誰かのせいにばかりしてました。
「わたしの人生はどうしたら良くなるのだろう」と
毎日、誰かがこの現状を変えてくれるのを、待っていて、
自分にはその力はないからと、勝手に拗ねて諦めて、
でも、人と接するのは怖くて
誰のことも心からは信頼できない、という
矛盾した思いを持ったまま、
ずっとずっと
自分の殻に閉じこもっていた時期でした。
そんなわたしにとって地獄のような
暗く苦しい日々を
何年も続けていましたが、
ひょんなことから、
心屋仁之助さんのブログに出会い、
そこからMegさんを知り、
同じパニック症でありながら、
「ハカハカさん」とかわいくユーモラスに
そして、ハカハカしてるところも隠さず
自分を表現されてる姿に、
わたしもそうなれるんじゃないか?と
一筋の希望を感じました。
Megさんのブログを片っ端から読み始め、
できるところからMegさんのマネをして
実践し始めたのが、2017年ころ。
途中、わからなくなったり、
Megさんとの違いに勝手に苦しくなって、
読むのをお休みしたりもしながら、
それでも、
気になって気になって、知りたくて知りたくて。
自分なりにいろんなバンジーは飛びましたが
まだ生きづらさは抱えたままで、
ハカハカはつらいまんま。
なにかがわたしには必要だ。。と
Megさんの生きるメソッドを
もっと間近で感じたくなったのが、
2019年1月に『ツキイチ声サロン』に入ったきっかけでした。
同年1月の『トークショー東京』では
防空壕出たてのハカハカとわたしの被害妄想が強烈すぎて、電車に乗れず。
旦那さんのつきそいの元、
終了10分前に、会場へタクシーで到着。
ほとんどトークショーに参加できなかった
にもかかわらず、
みなさんの温かいサポートのおかげで、
Megさんと抱き合って直接お話しすることができる奇跡が起こりました。
(わたしは会えた感動と、興奮と、びっくりしすぎてパニック状態。ずっとわぁわぁ泣いてて😭ほとんどまともに会話はできてませんでした)
これが初対面、笑笑笑笑
えみぃ、かおりん、しろちゃんありがとう

2019年9月は
『ひきこもりスナックゴールド』に参加。
ゴールド初のオンライン開催。
仲間と一緒にがっつり自分に向き合った4ヶ月。
LINEコースの認定(きもちリスナー)も取りました。
わたしの中にあるかたよった思い込みや、妄想。
自分の見たくない部分を見ざるを得ないのは、悶絶しまくってキツかったけど、
そのおかげで
今でも妄想はするけど、
前よりはやく気づけるようになり、
それをだれかに聞いてもらってるうちに、笑い飛ばせたり、
勇気をだして確認してみたり、だまってひとりで感じてみることも。
自分のなかに「どうしたいか?」の選択肢が増えたことで
前よりずっと楽に生きられるようになったと感じています。
2020年1月にひきこもりゴールド卒業式で
はじめて仙台へ。
またも旦那さんにサポートしてもらい、
ハカハカしながら新幹線に乗って
Megさんと6人のメンバーに会えたのは
とても大切な思い出です✨
(メンバーの1人は用事があって、
この時は会えなかったけど、別の場で会うことができました)

で、
いま現在、わたし、
パニック症は治ってないんです。
(日常生活はなんとか営めているので、
通院もせずお薬もほとんど飲んでいません)
苦手な場所も、怖いことも、
まだまだたくさんあります。
(電車!最近まったく乗ってない!)
それでも
ひきこもりの日常をすごしながら
半径3メートルで
ちょっとしたことにハカハカトライしながら
かたよった自分の軸をもどす練習を
少しずつ少しずつ、続ける日々を送っています。
まだまだ、昔のクセは色濃く残っていて
すぐに愛されてない証拠をあつめて、
勝手に妄想して、どうせどうせ、わたしなんて
と、沼のように落ち込むときも何度もあります。
発作が怖くて、なんにもトライできないときだってたくさんあります。
それでも、気づけたわたし、戻そうと思えるわたし、怖いわたし、に小さく丸○をつけて、
自分なりに気分が良くなる方法を模索しながら
わたしがわたしのままで生きていく実験
を続ける道、の途中を歩いています。
そうそう、離婚まで考えていた旦那さんとは
いまは仲良しです♡
なにがあっても大丈夫、大丈夫
ハカハカだって、大丈夫だあ♡と
今なら言える、かな
長い文章を
ここまで読んでくれたみなさん
ありがとうございました