木曽へ。 | A stroll of memory

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この旅が決まってから、私はどれだけ‥‥
狩人の『あずさ2号』や『コスモス街道』をYouTubeで聞き直し歌ったことか‥‥。
改めて『いいなぁ‥‥狩人』なんて思ったりして。

さて11月30日、待ちに待った信濃路へ。
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あずさ5号です。
中山道、木曽へ向かいます。
あずさの中から見る山梨~長野の山々の空の青とのコントラストが、
何とも綺麗で‥‥目が離せない。
ここでしか見られない美しい山。
『富士山か?』と不勉強な娘が何度も言うくらい。

塩尻市であずさを降りてワンマンカー電車に乗って奈良井宿へ。
電車は前よりの車両のランプがついたドアからしか降りられないと車内アナウンス。
なんだなんだ‥‥?どういうことだ?
まさか‥‥島根県浜田市の汽車と同じ降り方だと言うのか?
こんなところでの『まさか』に狼狽える。

そして無事に
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江戸から京都へ向かう中山道。
険しい山越えに栄えた宿場町。
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建物のわりに小さい入口。くぐったらお蕎麦屋さんだったり甘味処だったり。
お昼はおそばと五平餅。
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奈良井宿を後にして木曽福島へ。

このあたりは山間に流れる木曽川を挟んで町が開けたのか、平地は少なく坂道ばかり。家もお寺もお墓も崖に斜めに建っている。
川べりは
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こんな感じ。『崖家造り』という景観だそうですが‥‥心許ない感じ。

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街中に足湯。
坂道を歩き疲れた大根が二本‥‥
癒されている。

木曽福島のお代官様のお屋敷
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ここを見学していたら、管理のおじさんが
『きつねのミイラを見ますか?』と。
『えー?ミイラ?うーん、どうしよう‥‥』と悩んだけど見せてもらいました。
昔、この屋敷の床下にいたきつねが、
朝に大きな声で鳴く日は吉日、低い声で鳴く時は良くないことが起きたという、吉凶のお告げをくれたきつね。
145年前に床下からミイラの形で発見されたとのこと。小型犬ぐらいのとても綺麗な姿でした。こわごわと見始めたせいか不思議と心が落ち着く時間でした。見せて貰える縁があって良かった。
本当のきつねを祀っているのはこの稲荷神社だけですと仰ってました。

ここから少し歩く間に、からんからんと少し高い鈴の音がひっきりなしに聞こえる。小学生の下校タイムのようで、子供たちのランドセルにはカウベルの小さいのかぶら下がっている。
『く‥‥熊避けか』そんなにか‥‥。
怖いので、予定していた山のルートをはずして興禅寺へ。
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日本一広い石庭、枯山水を見せてもらいました。
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穏やかな旅。