美術館でよく目にする「キュビスム」という言葉。抽象的な絵なら全部そーなのかなーとか
漠然と疑問が湧いてきて
図書館でただ題名だけで借りた本。
で今時はセルフで借り出しの手続きをするのですが
えー。。。こんなに厚い。。と絶句。
538ページありました。。
研究論文みたいな感じですね。
どうしようかなぁと思ったけど
よしわからなくても文章だけでもを追ってみよう
理解できなくてもただ読んでみようと挑戦。
わからない言葉は今時はスマホで調べられる。
かなりスマホに助けられました。
まさに「修行」でした。
自分の中で何%理解してるかわかりません。
キュビスムとはキューブから来ている言葉で
幾何学的に表現するという事はわかりました。
で今Yahooで調べますと
ピカソとジョルジュブラックによって作られた。
と書いてありますがまぁそこまでの経緯
その後の他の芸術家への影響など
ピカソぐらいしか分かってないワタシには
読んでも素通りしてしまい
頭の中が空になったところも多々ありました。
しかし。。
文章を追うだけの読書も
読後感はジョギング後の爽快感の様なモノも感じたから少しは良かったのかな?
今回美術研究者の本を初めて読みましたが
膨大な資料の中からちゃんとした思考を述べられるというのはそれはそれはすごいことであって。。
多分英語 フランス語 スペイン語などなど
いろんな言語の資料もあって
まぁ考えただけでもすごいことだなぁと感心。
(東大出身の方らしいので納得)
話は少しずれますが
知人から聞いた話ですが
自分の好きなものばかり食べてると身体がそれに慣れてしまう。
自分が嫌いなものでも身体に良いもの(野菜)を食べてると身体が慣れて体質改善には良いという事を聞きました。
まー当たり前なんですけどね。
脳も同じかなと思います。
わからない文章でも文字を追うだけの作業って
脳を刺激するには大事かもしれないと感じました。
って結論。
あーもっと若い時に勉強してれば良かった。苦笑。