大橋巨泉の超シロウト的美術鑑賞ノート/ダイヤモンド社
¥1,890

大橋巨泉。カナダ在住。

出稼ぎで何度か日本に来てTVやラジオに出てカナダに帰る。

なんか最近いけ好かないオヤジだな~という印象しかなかった。

で、たまたま吉田照美の番組で大橋巨泉がゲストの時に聴いてたんだけれど

まともな事は言ってるのよね。なんか印象変わってきた。



昔 お笑い頭の体操っていう番組があって

あれ何か楽しかったなぁ~

笑点の大喜利みたいな感じだったよね。

この文字を使ってなぞかけしろとか。

見てるだけでも楽しかった。


11PMだって釣りやら麻雀やらゴルフやらイロイロやってたし

クイズダービーもそれなりに楽しかった。

ゲバゲバにも出てたよね。


頭はすんごく良いんだよね~だから民主党もすぐやめたんでしょうね~

真相は知らないけれど。。



でそこで宣伝していた本。です。

何巻か出してるみたいなんですがまず1巻目を。




西洋美術に関しては最近(といっても10年くらい)興味を持ち出して

それから書いてます。

ただ趣味を極める人なので

表紙でもあるように私みたいな超シロウトな人間でも

楽しめる本だと思います。


そうそうこないだのラファエロ展もたまたまNHKの日曜美術館で見て

見に行きたい!って思った単純人間。

でも美術史を勉強するよりも本物を見て感じる気持ちって絶対大事だと思うんですよね~



この本は作家ごとにカテゴリーがしてあって(1巻目の一人目はダヴィンチ)

人となりはもちろんの事

その人の生きた時代背景における美術

周りの人たちとの関わり合い等

興味深く書いてあるのでおもしろい。



また本の中の写真では出ていない絵の説明もあるので

こういう時タブレットとかあって絵と一緒に見ながら読むと結構面白そう。

残念ながらタブレットは無いのでまぁパソコンで見てでも良いけれどね。

そうそう小学校の時 一家に1セットあった百科事典。

そこに載ってた絵がとても印象的で今だに脳裏に焼き付いている。

それがこれ↓


MINOTAKE。

ヤンヴァンエイク 「アルフィーニ夫妻の肖像」

私の年代の人で百科事典とか見てた方は印象にあると思うんだけれど。

彼の事も書いてあって興味深く読むことができました。

まだまだ絵を見ることに関しては初心者の私。

この本を読んで絵を見ることはその時代背景などを知ると

また違う楽しさも得られるのはとも感じました。

そうそう美術の面白教科書と思えばよいね。買ってみようかなと思ってる本です。






うーーーーん。。。それにしても読書感想文ってやっぱ苦手やね~苦笑


追伸・この絵 ロンドンのナショナルギャラリー蔵だそうで。いやーーん去年前通ったやん!

    やっぱ又いつかロンドンに行きたい!