photo:01

息がすぐあがるのはデブのせい?(笑)

photo:02



紫陽花も咲いてます。しかし梅雨入り。
チト早いなぁ。。

さてこないだ会社の人から借りた本を読み終えました。

舟を編む/光文社
こないだも紹介しましたけれど
もう有名すぎる本。ですよね。
ネタバレしますので読みたくない方読まないでくださいませませ。
「結構ライトノベルですけどね~」と言われて借りましたが
私でも楽しめました。
内容はある出版社から出す国語辞典の
発売までの物語。
簡単すぎますね~笑

でもその過程の大変さ真摯さが伝わってきて

読んでて楽しめる本だと思います。

(馬鹿真面目さと書いた方が良いのかな?)

三浦しをんはこの本も読んだことがあります。
風が強く吹いている (新潮文庫)/新潮社

動きがある文章だしわかりやすい内容だし結構好きです。

(本当は子供たちに読んでほしいけれどねw)


私も国語辞典って結構好きだったなぁ。。なんか眺めているだけでも

面白い言葉が出ててね。

今は電子辞書でかなり便利になったけれど

そうじゃなくてただページをめくって知らない言葉を見つけたりする発見。

おもしろいよね。

そんな時間の楽しみ方って今ってないのが残念。

ただ重いのが。。。w



この主人公ともいえる「馬締」(まじめ)くん。

なんかこういう世間離れしてる人って魅力的。

そうそう人間って器用な世間慣れしてる奴なんて

そんなにいないんだよね。

小説だけれどなんか安心してしまう。


で私が一番印象に残った言葉が

P212に出てた

女性板前の香具矢さん(映画だと宮崎あおい)がご主人になる馬締クンから言われた

「記憶とは言葉である」というフレーズ。

そうだよね~過去をたどるとき

美味しかった まずかった きれいだった 頭にきた

チト単純だけれど言葉が先立って映像が浮かぶ時があるもんな~


言葉ってそれだけ大事なこと。


よく母親が「鉛筆で書いた言葉は消せるけれど言われた事は一生消せない」と

よく言ってた(嫌いな人が多かった人なので)


何気ない言葉でも人をとても喜ばせる 傷つかせることって

たくさんあるよね。


私はブログでは毒吐きしますが人と話すときは悪いことは言わないようにしてるんです。

人によっては相手の為になるからとひどいことを平気でいう人もいますがね。

絶対言葉は大事ですよね。シミジミ。。。

そういえば思い出した。

「親の教育が悪いのよ」これ子供が頭の良い悪いの話になって

私が言われた事です。

彼女も悪い人じゃないんだけれど

もう会うこともないだろう。。苦笑


そして。。今話題のHASISITA氏。

あの言葉も彼の戦法らしいけれど

(過激なことを言って様子を見る)

自分が言ったらなんでも通用するような考え。

なんか嫌いになっちゃったなぁ。。

ISIHARAと似てるとこもあるんだけれどね。


なんだか「舟を編む」から変な方向に。。失礼しました。


因みに表紙は作中の国語辞典「大渡海」の表紙のデザインです。