浅田次郎はこれしか読んだ事は無いのですが、
とても印象に残っているのです。↓

夏 プリズンホテル(1) (プリズンホテル) (集英社文庫)/集英社

で浅田次郎で図書館検索したら題名がユニークだったので
思わず借りてしまった本。

君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい/文藝春秋



今までのエッセイ集ですね。
この本と同じ類かな?

村上春樹 雑文集/新潮社

前から思ってるんだけど、
プロのエッセイって読んでいてすごいなって思うの。

周りくどくないし言いたい事為になる事がちゃんと書いてある。
文が短いから 読者に対してそれなりに理解・感動を与えなければいけない。
それがないと単なる作文だしね。
浅田次郎って独特の運命をたどってるのね。
小学校はキリスト系の私立。 で金持ち父さんの事業が倒産。
中学は駒場東邦(!!)
高校は中大附属で三島由紀夫の自決で自衛隊に入隊。
等など。。
いろんな人生を歩んでる人って魅力あるね~
でも家族思いで。
熱い思いを感じた本でした。

でも小学生の時ににこやかに

「君は嘘つきだから云々」なんて言っちゃうユーモアのある先生。

ステキだわ~

(私の周り(子どもの)の先生は 字がヘタですね~ 不器用ですね~

僕だって頑張ってるんですよ!!なんていう奴がいたよ。

あれじゃモンスターペアレンツだって存在するわな)

このエッセイを読んで特に為になった事。

・子孫に美田を残さずはどうも西郷隆盛が言った言葉らしい

・日本の土地は山はほとんど。住める土地はアメリカに比べると雲泥の差。

 その狭い土地ならではで礼儀が自然に生まれてきたのだ。

 (なんでも有りみたいな今の日本の世の中を憂いて書いた文)

チト文章は確かではないのだがそのような類の文だったと思います。

なかなか私にとっては読み応えがあり為になってチト気持ちも熱くなった本なのでした~

でチト借りてみた。↓

地下鉄(メトロ)に乗って―特別版/徳間書店
うん途中ですがナカナカ面白いです。 が。。
200人待ちだったかな。これが来ちゃったので読んでます。↓
マザーズ/新潮社


ウーーーーン。。。チト胸クソ悪くなる本だけれど
やっと待って借りたので
頑張って読んでみます・・・