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木場公園の橋は工事中です。

なんか腿が張る。。久々にマッサージに行こうか。。
どうしようかなぁ。。

6.5kジョグ。

さて3/11震災から1年の日 東京新聞に 自らも被災体験をした
伊集院静氏の思いを綴った文章が出てました~


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「わかってほしい」


東北の町の、村の、里のどこかで、

昨日、ようやく帰って来た人の通夜があり、

今日はその人の葬儀に並ぶ人がある。

明日も誰かの月命日がある。

そう。北の地では毎朝、毎夕、どこかで祈りを

捧げている人がいる。

そうして三千余人のまだ帰らぬ人たちを待つ人

が、同じように祈っている。

その上、町を去らねばならぬ人がいて、見送る

人がいる。どちらも泣きながら互いのしあわせ

を祈っている。

復興だ。一年が経つと、テレビ、新聞、雑誌は

言うけれど、この祈り続けている人たちのことを

もう少しわかって欲しい。同情が欲しいんで

は決してない。この震災がまだ続いていること

をあなたたちにもわかっておいて欲しいのだ。

作家の私が、この人たちに言えることは、

悲しみはいつか終わる時が来る。

そうして笑える日が必ず来る。と言う言葉だけだ。

どうか、わかって欲しい。



そうだね~物とかお金とかマンパワーとかもちろん大事だけれど

やはり「思う」事も大事だな。と感じた文章でした。

(改めてこの文章を見ようとしてくれた機会を作ってくれたkomeちゃま。Thanks!)