何ヶ月かかったのか。。。やっと読み終えました。


1Q84 BOOK 3/村上 春樹
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前のシリーズでは 青豆がコッヘルを口にくわえておしまいだったんですよね~

結局 青豆は死ななかった。


今回は牛河という人物もでますね。

彼は見た目はヒドイという設定。

でも牛河をこれだけ出すというのは この小説でも重要な役割が

あるんですよね。そうだ!口から空気さなぎが出たんだった。

しかし。。。空気さなぎとはどういうのもか。。。

さなぎが空気になってる。。。

単純。。私。


村上春樹は5年くらい前にこの本を読んで好きになりました。

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)/村上 春樹
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読書が好きになり始めた頃。

多分若いときに読んでいたらあのときの私だったら多分普通に途中で

読まなくなったんだろうな~

いろんな事があって自分の人生に悩んだ時に読んで

こういう世界もあるんだ~って新鮮な思いで読んだ。

主人公の孤独な場面がとても居心地よさそうなうらやましいな~って思った。

小説は知らない世界に導いてくれるのがカ・イ・カ・ンですよね~


で1Q84の話。


現実にはありえない話。

でもそれも現実なのか。。。

なんなのか。。。。


と思わせる村上春樹の文章は読めば読むほど引き込まれます。


それにしてもあの「猫の世界」=「1Q84の世界」なのか

ナゼ猫なのか。。。。

なにかあるのか。。。。


謎は深まるばかり。


BOOK4ではなんと言う題名か

1Q84から一応出れたから1984か

それともBOOK3では12月までだったから

1985なのか。。。。


で「虚実皮膜」。

最近この言葉を知りました。

この意味は。。。


「事実と虚構との微妙な境界に芸術の真実があるとする論」

近松門左衛門が唱えたらしいのです。


なんか素敵なことばですよね。


ホントとウソの間に美がある。


何がホントの世界か

何がウソの世界か。。。。。。


BOOK3を読んだ後 この言葉が浮かんだのでありました。。。。