こんな本を読んでみました。

ムネオ流マラソン術 ~仕事人間でも走れる42・195km~/鈴木 宗男
¥1,300
Amazon.co.jp

鈴木宗男って見た目にはとてもマラソンを走ってるように見えませんよね~

それに加えて 田中真紀子とのバトル 辻元清美に「疑惑のデパート」と命名され

とても良いイメージは無かったのですが
10kを46分台で走ったり フルでもサブ4をしたり・・・・

なんで?と思って読んだわけです。


この方北海道の大地で育ったせいか

やはり足腰の強さは小さい時から培われてたようですね。

それに高校は野球選手で活躍したとか。

「下地」がちゃんとあるんですよね・・・

(私も陸上部に入りたかったが無くてなぜかマンドリル・・・・・
MINOTAKE。
じゃなくてマンドリン部)


この本には鈴木宗男氏のコーチをした方のアドバイスも乗ってます。

そこで印象的な文が「下地がないと上の練習をしても効果が無い」ということ。

これは響きました。ただただやみくもに走っていても

駄目だという事ですよね~ 

あとは精神的なことも書いてありました。

確かに私の場合「こんちくしょ」より「もうだめ」の気持ちが強く

歩いたことは無いのですがどうしても気持ちが切れてしまいます。


宗兄弟は 40000走を100mトラックで練習する(なんと100周!)方法も

取り入れたそうです。

なるほどね 自分に負荷をつけての練習。

これも為になりました。


鈴木宗男自身は筋トレを取り入れたことにより

膝も強くなったと言ってましたね。

具体的なトレーニングも書いてあるので

なかなか面白いかもしれません。


それに並行して鈴木氏の生い立ちやまた田中真紀子氏の事

外務省問題の事 逮捕の事 拘置所での生活 胃がんのなった事etc

少しづつですが書いてあります。

この本を信じるならば やはりマスコミというのはホントにコワイ。

嘘を平気で言えるのだから。

それと政治家って叩けばほこりが出るもんじゃないかと思いました。

叩けばほこりがつかなかったお坊ちゃまが首相になれば

すぐに「イヤダ」と投げ出して やめてしまう。

うーーん難しいですよね。

でも鈴木氏は「自分がサブ4を達成した事で周りの見る目が変わった」といいます。

恥ずかしながら私もその一人。

「人生に失望や挫折はついて回る。しかし正直に信念を持って生きていけば、いつか人は分かってくれる」

あとがきにこう記してあります。

天国と地獄を経験した人の言葉は重みがありますね。

陳腐な言葉ですが 私も頑張って生きていこうっと!!


追伸 この本の最後にいろんなマラソンの紹介が載ってますが

    フランスの「メドックマラソン」これ給水所じゃなくて給水ワインワイン所が設けてあるらしい

    イキテーーーー!!