名前につられて思わず借りてしまった本

(美しいと言う言葉にトンと弱い私・・・)

美女という災難―’08年版ベスト・エッセイ集
¥1,850
Amazon.co.jp

そしたら‘07年のベストエッセイ集だった。

エッセイと言うと「感想文」くらいにしか思わなかった私。

えらく勘違いしてたみたい。

「ベストエッセイ」だけあって選ばれた文章は

短いながら感銘を受けたし

分からない事も教えてくれた。


・お墓の中を見たら他人の骨が入ってた話(無断で入れたらしい)

・石油の通り道 ホルムズ海峡話

・イギリスと日本は人口密度は一緒だが日本のほうが山が多いので

 数字にごまかされてはいけない話

・亡くなった娘さんにウェディングドレスを着させてあげた話

・やなせたかし氏の ダン爺ズムの話

 etc etc・・・・


短い文で人の気持ちを動かすと言うのはいかにすごいかというのを

私に教えてくれた本です。

毎年出てるみたいなので 是非来年版も読みたい。

(ちなみに”美女という災難”は女優の有馬稲子さんが書いたエッセイの題です)