ゲキ×シネ:劇団☆新感線 『薔薇とサムライ』 @横浜ブルク13

全体評価(最大7つ星):★★★★★★

価格評価(いくらの価値があったか):実際価格¥2,000→評価価格¥3,500


<感想>

『港町純情オセロ』ですっかり新感線ブームの私。


ゲキシネでバラサムが上映と聞いて、ソッコーで前売り券ゲット!

観てきましたよ~!


いやーーーー

ブラボー!素晴らしい!こりゃー生で観たかったわ。。。


正直、舞台は舞台で見るべきで、映画館でみてもどうなんだろう?と思っていたけど、

悪くないね。この値段で、お芝居の迫力もコレくらい味わえるなら、ぜんぜん納得音譜


ただ・・・

やっぱホンモノ観たかったなー。舞台で観たかった願望がより膨らんだよね。


なにしろ、石川五右衛門(古田新太)、女海賊アンヌ様(天海祐希)のはまりっぷり・・かっこよさったらナイ!

もう、最後のほうなんて天海祐希の表情見てるだけでなんか涙が出てきそうなほど迫力あってね。

惚れたよ。


おそらく新感線の中でもかなりミュージカル要素が強い作品で、

宝塚を思わせるつくりなんだけど、ミュージカルに抵抗のある私も楽しくみれたなー。


殺陣、ダンス、歌、笑い・・・エンターテイメントの全てがギューっとつまってたなぁ。


特に、今回のイチオシは浦井健治くん!!!

彼はなかなかの実力者と聞いてはいたけど、先日観た「ベッジパードン」では、「うーん・・・?うまいんだけど・・・??」という感じで、はまらなかった。(私の中では、作品のせいだと思っている)


けど今回は違ったね!

歌のうまさとアクションの迫力!もちろん主役の二人や橋本じゅんさんらもかっこいいんだけど、

浦井くんのキレのよさと殺陣の空中浮遊の長さ!笑


この人の運動神経そーとーなもんやな!と感心させられたね。


それから途中までデスペラード豹之進が、山本太郎だって気づかなかったー!笑

テレビでみてる感じとぜんぜん違うんだもん。。やっぱ役者ってすごいわ。

あと神田さやかもちゃんとしてた!笑 歌も上手だし、この人はこーゆーことがちゃんと出来るんだぁとびっくりした合格


橋本じゅんさんには今回もわらかしてもらったし、粟根さん高田さんの安定感は絶対なければこの全体の感動はありえないし、ほんとにベストメンバーでベスト演出って感じ。


ベッジパードンは、同じ3時間でも長いなぁと感じたけど、これはまだまだ観てたい!と思った。


ラストの爽快さ、カーテンコールの役者の表情・・・

役者さんたち、相当な体力の消耗だろうけど、気持ちいいんだろうなー!!


早速・・・五右衛門ロックのDVD注文しちゃったよね~。笑


髑髏城の七人・・・チケットなんとしても取りたいよぅ汗


























































舞台:ヨーロッパ企画イエティ 『ドンキーヤング』 @シアターブラッツ

全体評価(最大7つ星):★★★★

価格評価(いくらの価値があったか):実際価格¥2,300→評価価格¥3,000


<感想>

はじめてみました、ヨーロッパ企画。

去年みた「U-1グランプリ」の劇場もちっさ!と思ったけど、今回はもっと小規模な会場です。

これぞ、お芝居の原点。といった感じ。


私はお芝居を見に行くとき、あらすじも、役者さんも、何も知らない状態で見に行くってのが結構好きで、まさに今回も『ヨーロッパ企画って名前知ってるよ!じゃあ一番近い日程で見に行けるもの観にいこ!』みたいなノリでした。


このお芝居、作・演出を担当した大歳さんが終了後のトークショーで言ってたけど、「ドンキホーテとビレッジバンガードって、おんなじような商品扱ってんのに、なんか対極じゃない?客層も違うし!」という気づきから作られたお話らしい。笑


舞台は、ビレッジバンガード。

ドンキと間違えて入ってきたヤンキーカップル。

店員に絡むヤンキーカップル。

びびりつつ、心の中ではヤンキーを小バカにしてる店員。

ヤンキーの暴走を止めに入ったビレバンの店長とヤンキーの男が同級生で久々の再会。


同級生のよしみやろ!ってことでビレバンで働くヤンキー男。

だんだんビレバンの店員に溶け込みたくなるヤンキー男。

寅の刺繍に音楽はアユ!というヤンキーが、ビームスめがね男子で音楽ボサノバ・・・と影響されていく様はなかなか面白い。


絶対合わないと思われる正反対の人種が、絶妙に打ち解けてく感じは見てて心地よい。


そして、私にとっては知らない役者さんだからかも知れないけど、

役がハマリすぎてて、ほんとにビレバンの店員とヤンキーにしか見えなかった。笑


特にビレバンの店員って、こんな人種多そうだなーーーって感じで(私の想像では。笑)、

人種の違う人には関わりたくありませんーって感じなのに、ヤンキーさんがガツガツ土足で踏み入る感じが、ありそうで笑えた。

でも人って、こーやってくと案外友情芽生えたりすんだよね。

なんかわかるわー。と。

面白かったです音譜


ヤンキー役の中川晴樹さん、私にはドンキホーテにいたヤンキーをそのまま連れてきたようにしか見えませんでした。ビレバン店員の酒井善史さんも、草食系めがね男子にしか見えなかった!笑


この二人が、別のお芝居で別の演技をするなんて、今はまだ信じがたいくらい、はまってた。


そういう意味で、今回のお芝居が面白かったからってよりかは、この二人の演技が他のお芝居でどうかを確かめに行きたいと思います。


行きましょう。次回9月、「ロベルトの操縦」!!

































舞台:シス・カンパニー公演 『ベッジ・パードン』 @世田谷パブリックシアター

全体評価(最大7つ星):★★★

価格評価(いくらの価値があったか):実際価格¥9,000(S席)→評価価格¥5,000


<感想>

この日をどれだけ楽しみにしていたことか・・・!

大好きな大泉洋ちゃん、野村萬斉、深津絵里、作・演出は三谷幸喜・・・と観ない訳にはいかないでしょう!!!と興奮気味でチケット確保!

シスカンパニーの会員なので、先行で申し込めたのだけど。

な・なななんと、A列!!!一番前!!!!


こりゃーこの日のために仕事も頑張ってきましたよ。


さてさて、6月17日金曜19時、いよいよ開演です。

わくわくしてると、幕があきました。始まるぞー!!!!!


・・・ん?? ちょ、ちょっとまって!セットが2階立て!笑


一番前の席、観づらっっ!!! 2階席でもいいくらいでした。。


とはいえ始まると、ほんと触れそうなほど目の前に洋ちゃんドキドキどきどきドキドキ

深っちゃんカワイーーーーラブラブ野村萬斉いい声ーーーーラブラブ!笑


と感激しまくり★


だったのは確かなのですが。。。


肝心のお芝居については・・・(-_-メ


このお芝居、夏目漱石の英国留学時代のお話。

カルチャーギャップに悩みながら、下宿の使用人である女性<ベッジ・パードン>(夏目がつけたあだ名)

との生活、下宿で出会う人々との人間模様を三谷さん流につくりあげたもの。


そっちょくな感想は、

役者ありきやな!!!!!


役者さんは、確かに達者です。

野村萬斉さんのセリフ量ったらないです。

しかもこちらのお芝居、3時間の大作。ほぼ毎日2公演・・・・・

カーテンコールで見せた野村さんの表情ったらなかったドクロぐったりで。。かわいそうなくらい。

でもさすがですね~お芝居の最中には、もちろんそんな姿微塵も見せなかった。

いやあたりまえか。笑

でも、垣間見ちゃったよね。ラストに。しんどそうなとこ。。。


深津絵里さんの演技も、かわいい。ベッジってどんな女性かわからないけど、三谷さん流のベッジを完璧に演じてます。キツイ訛りが愛らしい、屈託ない、純粋でおどけた女性。


洋ちゃんもいい味だしてるよ。

洋ちゃんでもってたといっても過言ではない。


そして一人で何役やったんだ?浅野和之さん。笑

笑いの要素は要所要所にちりばめられてました。


だけどね、先月新感線を観ちゃったからなのかなー。退屈なんだよね。

ほんとに役者の力だけなんだよね。


脚本(スジ、セリフ)、演出、もっとどうにかならなかったのかなぁぁ。

こんなに素敵な役者さん使って、演技も上手やなぁ~と思いながら観ているのに、途中で飽きるんだよね。


あらすじがなんてことなさ過ぎて。。ショック!

一応歴史的なお話だから???あんまりいじれない???いゃ~そんなことないよねぇ。


でもどうなんでしょ?こういうセットを変えないでやる、王道なお芝居ってのは、こんなものなのでしょうか?


・・・うーん、でも数ヶ月前にみた、大竹しのぶさんらの「大人はかく戦えり」はセットも変えず、同じ部屋の設定で大いに笑わせてもらったけどなぁ。


やっぱり脚本、演出の力だよね。


一番まえの席だったこともあって、首は痛いし、風邪で咳とまんないし(これは自分のせい)、

いまいちでした。


世田谷パブリックシアターは、一番後ろの席でも結構みえるからね(堤真一の「バンデラスと憂鬱な珈琲」は一番後ろだった)


ただ、もう一度言おう。


目の前で見た、深津絵里は最高に可愛かった!


そして、われらが大泉洋様の客を弾きつける力も、さすがなものでした!!