今日は3月11日ですね。
「大好きだよ」瓦礫に母残し4年 19歳が誓った言葉
http://www.asahi.com/articles/ASH3B6J5XH3BULBJ010.html
下記、引用です。
菅原彩加(さやか)さん(19)=石巻市出身=のことば
>あの日、中学の卒業式が終わり家に帰ると
>大きな地震が起き、地鳴りのような音と
>共に津波が一瞬にして私たち家族5人をのみ込みました。
>しばらく流された後、
>私は運良く瓦礫(がれき)の山の上に流れ着きました。
>その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、
>かき分けて見てみると釘や木が刺さり
>足は折れ変わり果てた母の姿がありました。
>右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが
>私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。
>母のことを助けたいけれど、ここに居たら私も流されて死んでしまう。
>「行かないで」という母に
>私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、
>近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。
先日、この記事を読んで、
本当にいろいろ考えさせられた。
胸がいたくて、
「行かないで」と言ったお母さんの思いと、
生きることを選んだ
彼女の思いと、
全てが混ざって、
涙が止まらなくなった。
どんな思いをしてこの5年を生きてきたのだろう。
彼女は当時15歳だったとのこと。
今は19歳。
彼女の痛みが少しでも和らぎますように。
輝く未来を生きれますように。
追悼ムードですね。
雨が、全部を浄化してくれるといいな