『抜本的に食事を変える』の実践について | 膵臓がんの共病記録

膵臓がんの共病記録

2021年10月から共病を開始しました。膵体部がん手術不可。フォルフィリノックス(5回)→ 重粒子線治療(12回)+ゲムシタビン(3回)→ TS-1(2投1休を33クール)→アブラキサン+ゲムシタビン(2024年3月~)→ 2024年5月膵体尾部切除術

おはようございます。

すい臓癌は5年生存率が10%未満という厳しいデータがあり、更に確定診断の際に主治医から『治療をしないと半年、治療すると1年という余命の中央値』の説明を受けました。


私は膵体部に約3cmの腫瘍があり、腹腔動脈を取り巻いているため手術不能の状況です。標準医療だけだと統計データから推測するとよくて1~2年の余命か思いました。さらなる延命には先進医療の可能性を探り、自分でもできる代替医療が必要かと…ニコニコ

『がんが自然に治る生き方』(ケリー・ターナー著プレジデント社)では一番はじめの第一章にある『抜本的に食事を変える』に関して、11月16日の抗がん剤治療の退院後に”食事療法”を始めて1か月たちましたのでご紹介します。

ところでがんが発見されるまでは、朝食は食パン1枚、カゴメ野菜ジューズ1杯、コーヒー1杯、ヨーグルト+果物を取っていました。昼食はコンビニでお弁当など、夕飯は夫婦で「早く帰宅した方が晩御飯をつくる」というルールがあり、コロナ禍のおりテレワーク中心の私が週4~5日作っていました。男飯なのでガッツリ系が多かったです。

そんな中すい臓がんが発見され、今は妻が朝、昼(当面仕事を調整して)、夕すべて作ってもらっています。(ありがとうございます!)

食事療法のベースは『ガンが消えていく最強のレシピ』(済陽高穂著、マキノ出版)ですが、正直以下の6箇条は敷居が高いので超劣化版ですガーン

 



第1条:限りなく無塩に近い塩分制限
 → 塩はなるべく控えめにしています


第2条:肉食の制限
 → 牛・豚はなるべく避け鶏肉を中心にしています。低温調理器(BONiQ)を購入しササミ、ムネ肉など美味しくいただいています。



 

第3条:大量の野菜・果物ジュースを飲む
 → スロージューサーで主にリンゴ、ニンジン、レモン、キャベツ、緑野菜、はちみつなどで朝昼晩3回(各250ml)飲んでます。リンゴ、ニンジン、レモンなどは消費が多いので通販で訳あり野菜など調達しています。


 

第4条:未精白の主食をとる(豆・イモ類も)
 → 白米は控えめにしています


第5条:免疫アップに役立つ食材をとる
 → ヨーグルト、はちみつ、レモン、エビオス錠など
 

第6条:オリーブオイル・ゴマ油・ナタネ油の活用
 → 今までも基本オリーブオイルでしたの継続しています。

次回造影剤CTの結果(12月20日)で腫瘍が小さくなってればと期待しています!


本日も読んでいただきありがとうございましたニコニコ