何の変哲もない道路で、何を撮影しているかと申しますと、これがルート66なのです。

みんな大好きルート66。

 

丁度ウイジがおバカさんで夏の補講に出席してまして、そこでカーズ(ピクサーの映画)を観たと言っていたので、ここがあのルート66だよーと見せていました。

しかし親にとって夏休みに学校に連れて行くというのは結構な労力とリソースを割かれるもんなんですが、そのあげく登校して勉強しているかと思いきや映画観とるんかい、といら立ちを禁じ得ません。

しかもカーズ。

もっと勉強になるもんでも観てくれ。

 

 

タルサの象徴である金色の炭鉱夫の像のパロディ像。

もはや炭鉱夫でもないし変な服着てるし。

君は一体なんなんだ。

 

 

ルート66を巡っているであろう人たち向けのお土産屋さん。

ここでTシャツやマグカップや冷蔵庫に貼り付けるマグネットを買いました。

チープなお土産物大好き。

 

 

こちらはお向かいにあった謎の店。

外は恐竜が沢山いて、中は宇宙とか人体とか占いとかエルビスプレスリーとかのよくわからない物が売っていました。

あやしい。

でもトイレ貸してくれたので好き。

 

 

そしてお夕飯は少し運転して郊外へ。

熊夫さんの高校の友達に「お夕飯食べに来て欲しい」と招待されたので行ってきました。

 

これは大変失礼なので書こうかどうしようか考えてたのですが、やはり記録として書いておこうかな、と。。。

この方の経済状況はかなり悪く、住んでいるところも治安がとても悪かったです。

ドライブウエイに着いた時に、外に出るかどうかちょっと悩みました。

お向かいの爺さんが半裸でうろうろしている。

 

エミネムもかつてお母さんと住んでいたというキャンピングカー。

トレーラーハウス?

お友達の家の敷地の中にあるのですが、よその誰かが勝手に住み着いているのであまり近づかないように、とのこと。

誰。

 

 

おうちもなかなかな感じで。

とにかくすごい家畜の匂いがする。

どうしたのかと思ったら、どうも豚を飼いたいと思って飼い始めたら、中に一匹オスがいて、どんどん繁殖してしまい12頭を超えたところで行政指導が入り、泣く泣く全頭処分したとのこと。

肉屋が引き取ってくれなかったから、ビーガンなんだけど川べりで自分で全部〆たと言っていました。

どういうことなのか全くわからない。

 

 

家の中も外とあまり変わらない感じ。

何かを家の中で燃やしたようで、床に焦げと燃えカスが。。。

犬猫の糞尿も落ちたままなので、匂いが動物園です。

 

座るところが無くて、食べなよ!と出されたのがジップロックに入ったいつ作ったのかわからない冷え冷えのパスタだったので、悩んだ末に「お昼すごい食べてお腹いっぱいなんだ」とお断りしました。

あと20年若かったらトライしたかもわからないけど、今は葬式にも行かないといけないし危険は冒せない。

 

 

適当に放し飼いになっているわんこ。

かわいい。

 

 

適当に放し飼いになっているにゃんこ。

かわいい。

 

ところで私はひ弱なことに蚊にアレルギーがあるので、夕方になって蚊がわんさか出始めて、もう駄目だ!と思い車に避難しました。

熊夫さんはしばらく残って色々と思い出話をしていました。

 

私は自分の限界を感じました。

かなりショック受けました。

彼女はとても感じが良い人で、息子も無口だけど穏やかな、彼氏はよくわからないけど黙々と雑草を刈ってて、普通の人っぽいのに。

何がどうなって彼らは豚大虐殺に手を染めることになったのか。

 

時々熊夫さんの友達がわけのわからない事件に巻き込まれたり、事故を起こしたりするのを聞いて、どういうことなの?と思っていましたが、この環境であればそういう事もあるかもしれないな、などと思いました。

オクラホマ。

 

おはようございなす。

家の中にいるのに日に焼ける天井。

良い家なんですが、変な間取りだなーと思っており、Googleマップとかで見た感じ、おそらく巨大な一軒家だったのを壊して敷地内に二軒建て、一軒貸しているのでは?という結論に至りました。

ここの区画だともっと広いはずなんで。

 

誰も実際には住んでいないから、あのおパンツ丸見え階段で気にならないのでしょうね。

 

 

私旅行に行くときは捨てる服を持って行って、着た後捨てて、空いたスペースにお土産を詰めて帰るのです。

靴下は穴が開きそうにメッシュになったやつか、片方が出てこなくてマッチングできない奴らを組み合わせて持って行きます。

穴が完全にあいてしまうと、とても気持ちが悪いので使えません。

 

こちらは片方しかない豚さん靴下。

反対側は別の靴下を履いています。

可愛いのになあ。

君の反対側は今も家のどこかにあるのかい?

 

 

さて、タルサで青春を過ごした人々が必ずや用もなく長時間過ごし、日々だらだらしたであろう大型ショッピングモール

Woodland Hills Mall

7021 S Memorial Dr. Tulsa

に行きました。

 

ドラマ、ストレンジャーシングスを観ていると、 80年代の子供たちがショッピングモールでだらだらと過ごしていますが、そのたびに熊夫さんが懐かしそうに自分がどうショッピングモールで時間を過ごしたか語ってきます。

そのショッピングモールがここかあ、と感慨深いものです。

でっかい観覧車。

シャレにならない速度で回っています。

チャムだけ乗って楽しんでました。

 

私は乗り場の一階まで歩けなかったよ。

 

 

観覧車を提供している会社Scheelsはスポーツ用品店で、モールの一角を完全に占拠するくらい巨大な店舗を出しています。

そしてその店の半分をハンティング用品が占めています。

 

店のど真ん中にはく製の山。

カリフォルニアだったらどこかの団体に怒られてそうです。

 

 

一周ぐるり、ありとあらゆる哺乳類が。

 

 

うーむ。

 

そしてずらっとライフル売り場。

カリフォルニアには無いアメリカの一面だねえ。

 

他にもオクラホマ発のレストランEskimo Joe'sのアパレルショップがモールに入っており、そこで大量のTシャツを買いました。

お店のお姉さんに「観光客なの?何しに来たの?なんでタルサ?」とかなり興味深げに聞かれました。

確かに観光客はあんま来なさそうだね。。。

 

 

さて、熊夫さんの高校の友達と

Siegi's Sausage Factory

8104 S Sheridan Rd. Tulsa

でお昼です。

 

初め彼がお店に入ってきた時、80代くらいのおじいちゃんが来たのかと思ったくらい、かなり容態が悪い感じだったのですが、しばらく熊夫さんと思い出話してたら元気が出て来たみたいで、お葬式にも行くよーと言ってました。

 

熊夫さんと別れて高校から卒業した後、軍隊で頭を打って記憶障害になり、それ以降記憶ができなくなったので、高校までのことしか覚えてないから熊夫さんのことは覚えてるんだそうです。

その後遺症で薬漬けになり何回も心臓が止まっているので、今生きてるのが不思議だそうな。

 

熊夫さんもそうなのですが、恐ろしいことをニコニコしながら言うのです。

オクラホマの人は恐ろしいことはニコニコいう決まりなんかな。

 

写真はハムの芋ケーキ挟み。

ドイツ料理屋さんで、ソーセージとビールはお店オリジナルで作っています。

 

 

ドイツカツとキャベツの酢漬け。

オクラホマの人は味をわかっていると言わざるを得ない。

美味しい。

そして安い。

 

しかし人の命も安い。

 

 

 

我々はタルサ滞在中、結構忙しいです。

なぜなら熊夫さんのお友達に色々とご挨拶しに行くからです。

 

かつて我々が婚約中に結婚した、熊夫さんの元ルームメイトのおうちに向かいます。

オクラホマシティでやった結婚式には私も行きました。

懐かしいね。

 

ところで彼女は農場を持っており、めちゃ郊外に居を構えております。

チェロキーリザベーションを抜けて、どんどん行きます。

ちなみにインディアンの居住区内はアメリカではないので法律とか色々違いますんで、訪れる際は注意しましょう。

州側の警察も管轄外になります。

治安が悪いとは限らず、逆にダウンタウンより良いことも。

 

しかし平らじゃのう。

 

 

こんにちわー。

保護犬のおじいワンが迎えてくれます。

良い子だね。

うちの子にならないか。

 

 

お花をもらいました。

どうもどうも。

 

 

チーズもりもり。

これだけでお腹いっぱいに。

 

 

フルーツ盛。

これらを食べながらワイン飲んでたらおなか一杯になってしまって、ホットドッグとかパスタとかあとから出てきた時には食べられなくなってしまいました。

無念。

チャムが私の分も食べてたけど。

 

 

おうちのプールで遊びました。

カエルが!

 

ここのご家庭は夫婦で医療関係の仕事をしており、ミドルアッパークラスのおうち、という感じ。

やはり安全はお金で買えるんだな。

農場は農業をしていないので、ゴルフコースになっていました。

でも暑すぎて外を回るのは厳しそう。

この日も暑かったけど、これから更に暑くなって外に出れず、10月くらいから逆に寒くなって外に出れなくなるそうな。

悩ましいな。

 

去年の夏に日本に帰った時に新宿で会ったニューヨークの友達も、元々オクラホマの人なんで、わざわざ我々が来る日に合わせてこの家に来てました。

君はどこにでも現れるな。

 

 

この犬持って帰りたい。

 

 

さて、夕飯にはダウンタウンの方へ行きます。

れっつらごー。

馬も牛もいるよ。

 

 

とにかく南部料理が恋しい熊夫さん

Fixins Soul Kitchen

222 N Detroit Ave, Tulsa

にて夕飯です。

カリフォルニアの物価からすると、外食の予算が半額以下でテンションが上がります。

安い。

 

 

南部って感じ。

オクラとブラックアイ豆。

そしてフライ重い。

 

 

私はエビのグリッツを頼みました。

味が濃い。

ガンボみたいなソースに入っています。

 

 

デザートにピーチコブラ。

そりゃ便座のサイズもでかくなるわ。

 

カクテルも頼みましたが、甘さが容赦なかったです。

手加減してくれ。

 

危険な地区ではなく、比較的治安の良い所の家を借りました。

Utica Squareの周辺は警察出動が速いので治安が良く、タルサの富裕層が暮らしています。

良い家だが石の床が冷たいです。

 

 

モモが滑り落ちそうな階段。

大丈夫かこれ。

スカートのお客さん来たらパンツ丸見えだが。

 

 

メインベッドルーム。

外にジャグジーもありますが、一歩出たら蚊に刺されたので外には行かないこととする。

 

トイレの写真は撮りませんでしたが、便座があまりにもでかくて尻が落ちます。

たぶんオクラホマデブ仕様なんだと思います。

 

 

熊夫さんの幼馴染が、はるばる東海岸から運転して来てくれたので、お夕飯を

Kilkenny's Irish Pub

1413 E 15th St, Tulsa

で食べました。

アイリッシュパブです。

 

実はタルサは美味しいレストランが数多く隠されているのです。

以前来た時も色々と食べた物です。

スコッチエッグ。

肉に練りこまれたハーブが効いています。

 

 

ミートパイ。

生地が硬め。

美味しかったです。

私はちゃんと歩けないので、ぴょこぴょこしていますが。

 

 

さて、朝です。

Utica Squareは歩いて行けますが、私が歩けないので、車でビューン。

お洒落っぽいカフェ

Queenies

1816 Utica Square Tulsa

に。

お客さん白人ばっかり。

 

 

美味しい。

奥で卵の尻に敷かれているのが、グリッツというトウモロコシでできたお粥みたいな南部の食べ物なのですが。

カリフォルニアでも何度かグリッツを注文し、そのたびに熊夫さんが「違う!」と言っていたのです。

ここで食べてわかりました。

圧倒的にこのグリッツ美味しい。

やさしい味です。

毎日食べたい。

なんでこんな風に作れないんだいカリフォルニアン。

 

 

生花が飾られていて、可憐だったので撮影。

 

そんなわけで我々はロングビーチエアポートから飛び立ちました。

どうしてもLAXを避けたい。

そのためには乗換もいとわない。

という強い気持ち。

 

そして歩けないので、もうロングビーチに着いた瞬間にサウスウエストで車いすを借りました。

ウイジに押してもらったのですが、運転(?)が荒いので怖かったです。

発射台に乗ってるくらいの勢いで、なんどか射出されそうになりながら。

セキュリティチェックでは、靴を脱げと言われるのですが、もう家を出る時靴を履くのが大変だったのに、脱げと言うのか?

決まりだから、全部の靴ひもを取って脱いだけど。

この旅行が終わった後、カリフォルニアの空港では靴を脱がなくて良いというお達しが出ました。

遅いわ。

でっぱつー。

 

そもそも優先搭乗できるチケットでしたが、車いすなので更に先に乗せてもらえました。

どこが良い席とかわからないので、一番前が広く使えて良いかなと思ったけど、前にポケットもないし、荷物を置いておけないのでこれは失敗でした。

本とかバッテリーとか必要になるたびに上から出さなきゃいけないの。

面倒だわ。

あと離発着の時は特に厳しく荷物の制限をされるので、おススメしません。

 

さらばロングビーチ。

 

 

カリフォルニアは砂漠であることがよくわかりますね。

 

 

そしてオースティン、テキサスに到着です。

ベリーまっ平ら。

久しぶりだねテキサス。

ほぼ四半世紀ぶりか。

 

飛行機を降りるところに、オースティン側のサウスウエストの車いすが待っていてくれました。

しかし座席の幅がロングビーチの1.5倍です。

どこに座って良いのかわからないくらい広々ですよ。

さすがテキサスサイズ。

尻が慣性の法則で流れる。

 

 

オースティンには一時間いましたが、その間に三回も差別的な扱いを受けました。

バッグを投げられたり、しっしとされたり、歯を剥いたばあさんに威嚇されたりしました。

さすがテキサス。

しかし車いすに乗った人にようやるな。

三回とも熊夫さんがいない時にやられるんですよね。

南部では生きていけないわ。

 

前に住んでいた時も確かに差別された記憶は何度かあるのですが、この頻度はないなーと思いながら。

たぶん前は私も子供だったから、相手もそれなりに手心を加えていたのでしょうか。

もう十分大人なので迫害して良いカテゴリーに私が入ったのかな。

どうなのかな。

 

あとまたウイジが私の車いすを押していてくれたのですが、暴走族みたいな速度で行くので、恐ろしかったです。

デブの間を高速で通り抜けるのやめなさい。

相手には避けるほどの俊敏さは無いのだから。

 

写真は急いで食べたBBQお肉3種盛セット。

豆美味い。

 

 

オースティンにつば吐きながら別れを告げ、タルサへgo。

ベリー何もない。

 

しかし緑が濃いのが良いですね。

熊夫さんが言うには「夏だからねー」だそうです。

 

ツイスターが起き放題な平らな大地。

グレートプレーンズ。

 

 

久しぶりだねタルサ。

着いた瞬間から空気に水分をびっしょり感じました。

車椅子を押して案内してくれる人がついてくれてたので「美味しいお勧めのレストランはありますか?」などと世間話を振ったら

「デルタコあるよ」と言われました。

そういう事ではなく。。。

 

事前に熊夫さんが、タルサの人は親切そうに見えてもひどいから気を付けろ!と言っていたのですが、

またまたーと思ってたら、荷物受け取りのところで走り回る子供に、老婦人がにっこりとほほ笑んだ後鬼の形相で離れて行ったので、な、なるほど?と思いました。

ひどいならひどいで良いけど、なぜいったん親切そうに振舞う必要があるのか?

大いなる謎です。

 

レンタカー屋さんででっかいジープを借りて、出発です。

でっかいジープの理由は、小さな車は舐められるから、だそうです。

どういうこと。

 

 

熊夫さんの地獄タルサツアーの始まりです。

地獄小学校。

目の前の家の人が強殺されたりしています。

怖いわ。

 

熊夫さんが一時期住んでいた家も近くにありましたが、壁が崩れていました。

でもまだ人が住んでいるようでした。

中から狙撃されたら嫌なので、さっさと通り過ぎます。

というか、この数日前にオクラホマシティでそのような事件があったばかりなので、、、

 

 

地獄ミドルスクール。

熊夫さんの語る思い出が地獄過ぎてキツい。

子供らも「なんでそんなことが起こるのか」と困惑しています。

 

他にもグランパの地獄ユニバーシティなどを車の中から見学しました。

 

良い思い出とかも聞きたいのですが、出てこないのはなんで。

悪いことしか記憶にないのか。

良いことが全くなかったということは無いと思うのですが。。。