隠れ貧困家庭に生まれた私だから感じること | chamcham202のブログ

chamcham202のブログ

一型糖尿病の日常。のんびり更新していきます。

皆さんにとっての親はどのような存在ですか?

 

どんな時もサポートしてくれるかけがえのない存在だったり、厳しくもあり頼もしい存在など、そのご家庭ごとに親の見え方があると思います。

 

 無知の知

 

これは私から見た親の見え方です。

 

私は、父方の初孫として、長女として生まれました。

どんな時も、新品のものをすきなだけ買ってもらい、息をしているだけで褒められた「ザ・親バカ」の家庭環境だったと思います。

 

「女の子なんだから生きているだけで十分だよ。」

 

父からよく言われた言葉です。

 

しかし、私は5歳の時に「一型糖尿病」になりました。

 

きっと、両親が思い描いていた「未来」とは、かけ離れた現実が突き付けられたと思います。

 

私は泣き、ダダをこねます。

その姿にイラついた父は、私に怒ります。

 

でも、泣いている理由を考えずに、うるさいことに対して怒っている父。

上手くいく要素がどこにもありません。

 

そんな2人を見かねた母は、ため息をつき、私を抱えます。

 

 うやまうべき客人

 

父方の祖母が手伝いに、とよく遊びに来てくれたものです。

しかし、祖母も長女として甘やかされて育ったひとりなので、即戦力というよりは、立派なお客様です。

 

母からしたら、敵が増えたも同様。

いまだからこそ、同情はできますが、身内のコントロールは、結婚前や子供を産む前に慣れていて欲しかったものです。

 

 母の妊娠発覚

 

喧嘩の絶えない生活の中に、さらなる恐怖が待ち受けていました。

 

母の妊娠発覚です。

苦しい現実に満足できずに、変化を求めて新しい命をさらに作り出したのです。

 

社宅の小さく寒い部屋で、主婦兼妊婦の母と持病持ちの私。

 

恐怖ですよね。

なにもうまく回っていないのに、負債が増えていく一方。

 

そんな恐怖を小さいながらに理解していたのか、

私は当時から、次女を生み出した親を受け入れることができていません。

 

そんな、戦場のような毎日を過ごし、

小学校3年の時に父の会社命令で母の生まれ故郷へと移住します。

 

またイチから人間関係のやり直しです。

あと3年で卒業だったのに、中途半端な心情のまま、やる気もなく小学校生活を終えました。

 

 母の妊娠発覚その2

 

中学か高校の時に母が下腹部の痛みで緊急搬送されたことがありました。

 

なんと、3人目の子供が子宮外妊娠を起こし、血管が破裂したのです。

 

驚愕しました。

2人も生んで生活が厳しいかったのに、さらにもう1人生み出すとは。

 

母も父も今の生活に満足できていないのかな。と再認識して悲しくなりました。

 

 私も今年で27歳

 

「女の子なんだから生きているだけで十分だよ。」と教えられ育った子供も、ひとりの大人になりました。

 

私自身は、デスクワークでボチボチ仕事をしながら、ボチボチ海外旅行に行き、自分にかかる医療費を払い、納税をして生活をしています。余裕はあまりありませんが、自分らしさを大切にしたかけがえのない毎日です。

 

 突然の知らせ

 

先日、珍しく親から電話が来たので、期待して電話に出ると。

「奨学金返済を肩代わりしてほしい」とのお願いでした。

 

私の奨学金は、父が自慢げに「心配するな!父ちゃんが払ってやるから!」と言われての決定でした。

 

約束はどこに消えたのでしょう。

さらに、税金対策として、知らない団体に寄付までしているのだそう。

 

私の高額医療費を払ってくれた方がうれしいですが。

と、ちらっと愚痴を伝えたら、同棲している彼について触れられました。

 

「あなたはいつまで働いていないといけないの?」と。

 

 歴史は繰り返される

 

おかしいですよね。

自分は、結婚と同時に主婦になり、貧乏な中、子供を増殖していき、幸せとは思えない過酷な人生を生み出したにも関わらず。

 

それを、繰り返せと自分の子供に強要してこようとする。

 

自分が無理なく働ける仕事を見つけ、世界中を一緒に旅してくれる相棒を見つけ、払うものは払って、幸せなのに。

 

 子供は1人まで

 

私自身、子供は生むとしたら1人と決めています。

 

そして、その子が将来「やりたいこと・行きたいところ」に自信を持って実行できる国境のない教養を身につけさせてあげたいと思います。

 

環境や状況に左右されない、そんな、たくましい人への道しるべを。

 

もし、子供を生まないとしたら、今のまま自分の人生を全力で謳歌します。

 

すでに謳歌しすぎて、何人もの友達にドン引きされていますが、人生は一度きり!

かけがえのない時間を大切に過ごしたいものです。