誤解なきように、カテゴリーが細分化されたからといって外国人選手が試合に出れなくなるわけではない
。出れる人数が制限されるってこと
。
今のラグビーは、ロックは2m超が当たり前になっているが、日本人で2m超の選手ってまずいない
。応援するスティーラーズの小瀧選手でも193cm。国際試合でラインアウトを考えると、ここは外国人選手に頼るしかない
。
また、フランカーも以前はパナソニックの布巻選手のような比較的小柄(と言っても一般的には長身だが)な選手でもokだったが、最近はここも大型化している。ナンバー8もそう。
そしてフロントロー3人も以前のトップリーグでは日本人が普通だったが、外国人でナンバー8のやや小柄な選手がコンバートされたり、外国の元代表選手が来たりして大柄な(体重の重い)外国人が増えている
。
こうみるとフォワード8人中5~7人が外国人になってきている
。
こうやって外国人が増えて、強度も上がって、国内でよりハードな試合がやれることは良いことだが、大学を出てすぐ順応できる選手は少ない
。学生ラグビー界で有名な選手がなかなか試合に出れないのに、無名大学出身の外国人がすぐ試合に出れたりしている
。まあスティーラーズの上ノ坊選手のように大活躍の選手もいるはいるけど…。
こうやって強度が高く、技術レベルの高いリーグになれば当然人気で、南半球の各国現役代表選手が日本に大勢やって来てくれることでさらにレベルアップにも繋がる
。
だが、ここで日本人選手に試合に出る機会を与えることで外国人の試合に出れるチャンス、日本代表になれるチャンスが減れば、留学等で日本に来る魅力は無くなり、レベルが多少なりとも落ちれば、参加する選手の質も変わるだろうし、ひいては日本代表選手のレベルも下がる
。南アフリカを倒せるような歴史的偉業は達成し辛くなるのでは…
。
それに、日本人枠に入るための日本代表で30キャップ取得というのは今のリーグワンでも数名しかいない
。バーが高過ぎる
。外国とのマッチを増やすとかしないと折角日本のレベルを上げてくれた現状の外国人選手、日本国籍まで取得し、日本の為に働いてくれた選手に対して失礼極まりない
。(と私は思う。利用するだけしておいて)
リーグ側は制度の見直しは行わないとしているが、もう少し選手側とも話し合って良い妥協点を見出して欲しいと心から願う
。