やっぱ、予想通り負けちゃいましたね
。ベスト８進出ならず。残念でした。
敗因は、やっぱりフィジカルが最も大きいかと…
。
次に全体的なスピード、特に球際のスピードとガッツというか執念ですかね
。
最初の相手トライもタックルを外されてのトライですし、今まで機能した
タックルも皆ゲインを大きく切られていました。あれでは苦しい。
日本が奪ったトライも前２つは言ってみれば個人技で取ったトライ
。
攻めて組織で取れたのはナイカブラのトライだけです。
スクラムは今日も健闘
していましたが、モールは相手が思うようにコント
ロールされてしまってました。
またハイパントもナイカブラが出るまでは殆ど取れていません。もっと
ボールを保持して攻めるべきだったかも…。
ＳＯも松田選手はキック面はパーフェクトでしたが、司令塔という点では
決して良い出来ではありませんでした。
私的には点数差なりの実力差ですね。
さて、今後の日本がどうあるべきか
次期監督候補にエディー・ジョーンズ氏の名が挙がってますが止めた方が
良いです。最近実績が伴っていません。もう過去の人です。
それと今回のアルゼンチンも２０歳代の若い選手が多く、フィジカルもあり、
何と言っても足が速い。ライリー選手などトップリーグではそれなりの実績
がありますが、簡単にタックルを決められてました。
嘗ての福岡選手のような体幹の強い、俊足の選手をＢＫには置かないと
いけません。松島選手でも軽過ぎます。
それと最大のポイントは嘗てのサンウルブズのようなチームを組成し、
スーパーラグビーなど世界の優秀な選手がガチンコで戦うリーグに参加し
続けることだと思います。それも大学生や社会人若手のチームで…。
アルゼンチンと日本の差はそこで生まれたと思います。
日本のトップリーグには世界のビッグネームが集まってはいますが、
彼らが必死で全力を出せているかは疑問です。
ベスト８には進めませんでしたが、取られたら取り返すことは何とか出来た
ことはこの先にきっとつながります。
例え１点でも日本がリードする場面が作れていたら何かが変わっていたような
気がします。
残念、日本。
これからは決勝リーグを楽しみます。