昨日日本選手権が行われ、サニブラウン選手が10秒02で優勝した。
桐生選手は10秒16で2位。

嘗て、夢の9秒台や新たな世界新は身長190㎝以上でないと出ないと言われた時期があった。身長があればというより身長がある外国人選手はその分脚も長く、体重も重くなるので、後半スピードに乗ると慣性でストライドを大きく取れ、結果加速が可能となるからだ。

車で言えば、後半5速に入れられるが、日本人選手はスタートからゴールまで3速走行のまま。桐生選手が後半強いと言ってもせいぜい4速止まり。日本人選手に5速まで入れられる選手はいない。

それと、今朝の日経新聞の写真をみると良く分かるが、日本人は概してO脚が多い。対してサニブラウン選手は若干のX脚
何が違うかと言うと、桐生選手は足の指がやや外に開いて、足の親指で地面を蹴る。
一方、サニブラウン選手は、足が走る方向を向いており、足の指全部で地面を蹴れる。体格が大きく、重く、且つ脚も長いので、前述の慣性が働き、後半スライドが大きくなり、結果加速に繋がるというか、実際には最高速を維持出来るようになる。
つまり、力を全て前に走るために使えるかどうか!!O脚ではロスが生じる。

桐生選手はインタビューで、「後半の伸びを…」と言っているが、実際には厳しい。

嘗てのベン・ジョンソンのように爆発的なスタートで、最初でぶっちぎり、その差をゴールまで保つ走り方でしか日本人は勝てない。
もう少し、大柄な選手が出てこないと…。

サニブラウン選手は、身体が揺れる癖を修正出来れば、まだまだ記録は伸びるだろう。