GW後、出掛ける人も少なかろうと思い、11、12日と東北方面に車で出掛けて来ました。旅の目的は中尊寺拝観。
教科書以外ではまだ、一度も行ったことがなかったので…
東京から平泉前沢まで
遠いですね。車もFJなので、そんなにスピード出ません。
約6時間掛かりました。
で、中尊寺。相当な期待を持って行ったのですが、本堂は良い感じでしたが、それ以外は何か保存状態があまり良くない感じで、寂れた感じ。
おまけに金色堂は、鉄筋の建物の中の、さらにガラスケースの中。
金粉が剥がれるのを防いだり、いろいろあるでしょうが、もうちょっと展示方法を考えたら…
正直6時間も掛けて見に行く価値は全くなし。何処かのついでに行くような代物でした。

その後は毛越寺。世界文化遺産、特別史跡らしいですが、建物は本堂と開山堂があるだけ。しかも中尊寺同様、保存状態今一歩の凄く古びた建物。
他は焼失したらしく、…跡と説明版が置いてあるだけ。
中尊寺以上に期待外れ。
これで拝観料を取るなんて…

初日の最後は厳美渓。
用は長瀞の縮小版。これも期待外れ。
2日目は朝早く起きて猊鼻渓に。
舟下りを楽しみます。北海度の層雲峡のような感じで、素晴らしい渓谷美。
お天気が曇りがちだったのは残念でした。
この時点でまだ、10時。
ここから50㌔はなれた陸前高田を目指します。
震災以降、初めて震災の地を見ます。
峠を越え、そこにあるはずの街がものの見事に消えています。
今は、土を入れて整地されつつありますが、峠を越えて目に飛び込んで来たあの風景は一生忘れないでしょう

あんな広大な地域が数時間でなくなってしまうなんて…
至るところに「グラッと来たら…」と避難誘導の看板がありますが、もし今あの時の地震、津波が来たら高台になんて逃げれるはずがありません。助かること、そのものが奇跡
高台も整備されつつありますが、工事車両のみが登れる感じ。街全体を眺めることが出来ませんでした。
そして、「奇跡の一本松」
嘗てそこに松林があったなんて全く想像出来ません。
今は、科学的措置が施され、モニュメント化されていますが、その脇を河口壁を作るトラックが列をなして頻繁に行き交います。

あんな防波堤で防げるのでしょうか
どっかこっかから海水は浸食するでしょうし、あの為に排水も進まず、結果衛生面も、土地的には将来に渡って使いない土地になるような気がします。
被害に遭った方々には失礼ですが、もっと自然な海岸線にすべきと思います。
今回の旅行で、一番の成果は、中尊寺でも厳美渓でもなく、峠越しに見た陸前高田の風景です。
もっと早く行くべきでした。今でも地獄絵のように見えますが、当時はもっと酷かったでしょう。早い復興を陰ながら応援したいと改めて思いました。
貴重な旅行でした。