日本のラグビーワールドカップが終わってしまった。
最低でも2勝! (どこかで聞いたようなフレーズ:最低でも県外・・・)
でも、結局1分け3敗。現実は厳しいねぇ。
それで、成果はあったのかどうか??
シロート的には全く前進していないとは言えないけれど、あまり成果はなかったのでは?
強いて挙げるなら、強豪国と対戦できて何か得るものがあったことだろうか。それとワールドカップの
厳しさ!!
今回、スタートのフランス戦。
なかなか良い頑張りを見せて、これはひょっとすると・・・と思わせるようなスタートだった。
でも、その試合も後半の後半は、相手の思い通りに球を動かされて連続3トライを献上。
終わってみれば、それなりの点差で、完敗。
気を入れ直してというより恐る恐るニュージーランド戦。
世界トップの実力を、しかも飛車角抜きで見せつけられ、戦意喪失。
次こそはと臨んだトンガ戦では、パシフィックネーションズカップとは全く違うトンガの迫力に見るも無残な
試合。勝ちを意識し過ぎて、ウンヌンということが後から言われているけど、そんなの前半の前半で
身に沁みて厳しさは感じ取っているはず。そこから先はそれこそ死に物狂いで挑まねばならないのに
腰の引けたアタックやノックオンなどのミスで自滅。
最後の最後、カナダ戦は、相手は殆どがアマチュアなのに、最後の最後に引分けに持ち込まれた。
さあ、今後2019年までにどう日本を強化するのか?
カーワンは伝説の人かも知れなく、相応のベースの引き上げをしたのかも知れないけれど、よくよく見れば
そのベースは外国人助っ人。それも選ばれた選手の怪我によるリザーブの選手の活躍が目立つ有様。
肝心の日本人選手の中にも先発でなく、2軍扱いされた中に試合で活躍した選手が以外に多い。
外国人におんぶに抱っこの日本代表では、選考基準がどうであれ、応援は限定的。
サッカーがここまで隆盛を極めているのも、地域密着と代表選手が殆どが日本人であるからだと
私は思う。
然るにラグビーは先発15人中、日本人はフロントロー3人とロック、フランカー各1人。あとスクラムハーフと
センターくらいの計7人。半数以上が外人で、そのまた交代も外人ばかり。
その外人も国際クラスならまだしも、基本的には各国の代表になれなたっか連中。
そりゃ、NZやフランスは別にしても、トンガ、カナダくらいには勝って欲しいがこの有様。
トップリーグで外人戦力の力を借りて日本人選手のレベルアップは当然必要だが、もっとサッカーの
香川や長友のように海外で試合に出る選手が出てこないと厳しいのではと思う。
日本選手の中にも、2番の堀江選手のような、相手タックルにもかわす技術をもって、なかなか倒れない
良い選手も居るし、畠山選手のように低い突き刺さるタックルで大きな選手を倒せる選手や、大野選手の
ように外国人に引けをとらない良い選手もいる。スクラムハーフなどは田中、日和佐選手とも十分通用する。
後はセンターの平選手も問題ない。
ただ、低くタックル出来ず、相手の上半身ばかりにタックルに行って悉く抜かれた選手などは全くいらない。
選出されなかった中にも良い選手はたくさんいる。
外国の競合国の監督、コーチを連れてきて最新のラグビーを教えることも重要だろうが、やはり日本人の
理論派の人をヘッドにそういった方々をサブに強化を図るべきではないか。
カーワンのもたらしたものは、所詮、NZの戦術であり、日本的とは称しているが、異なものだ。
日本特有の膝下に行くタックル。それプラス上半身に二人目が行くタックル。それを80分間続けられる体力。
ノックオンなどを減らすための基本の徹底。代表選手の強化に伴うコミュニケーション強化。
こういったことが求められると思う。
差ほど遠くない時期にNZやオーストラリア、南アフリカなど世界3強をひやりと一瞬でもさせる、
或いは本気にさせる試合をして欲しいものだ。
日本開催のワールドカップまであと8年。やり方によってはきっと間に合う。
がんばれ!ニッポン!!