今日ついに東京で金町の浄水場から規定レベル以上の放射性ヨウ素が検出され、乳児には極力
飲ませないようにとのお触れが出た。
これをどう見るか?
私はなるべくしてなった。起こるべくして起こったと認識している。
放射線や原子力には全く無知の人間ではあるが、政府や東電の話をテレビで聞いているのと、
同様にCNNのニュースとでは明らかに福島原発の現状認識が当初から違っていた。
アメリカを始め他の諸国は自国民に対し、日本が20キロ以内は退避と呼びかけたのに対し、
それらの国は80キロと段違いの指針を示していた。
その上連日、福島原発は危険だ!危険だ!と繰り返し放映していたのに、日本のテレビは予断は
許さないが努力している程度の発言を繰り返してきた。
加えて、NHKなどでも、原子力、放射線などの専門家と称する学者を登場させ、この程度の
放射線量であればすぐに身体には影響はないなどと繰り返し、安全を全面的にアピールしてきた。
しかも学者によって放射性ヨウ素は危険だが、放射性セシウムは問題ないなどと発言する学者も居る。
ヨウ素の還元期限は8日だから結果が見え易いが、セシウムは30年と超長期の為因果関係が見え難い
だけだと私は認識している。チェルノブイリの事例を例にとっての説明だが、チェルノブイリから30年以上
経たないとはっきりとした結論は言えないではないか?
しかし、シロート的発想ではあるが、使用済み核燃料棒保管プールの水量が連日の放水でそこそこの
量が保たれているはずなのに、どうしてこうも多くの放射線が出続けるのか?
当初建て屋が壊れた際に放出され、その後減っているというのなら分かるし、仮に当時出たものが
茲もとの雨で落下したというのなら分かりもする。
しかしながら、対応を打っているにも拘らず放射線量が増え続けており、減少の気配すらないのは
根本的にどこかがおかしいとしか私には考えられない。
例えば、海で船が座礁し、燃料が流出すれば、広がらないように網を張るし、屋根から雨漏りがすれば
覆いを掛けたりするのに、どうして危険な放射線が空気中に放出され続けているのに、単に水を入れる
ことしかしないのか?
効果は何のかもしれないけど、それこそブルーシートで各原発を覆うとか何らか飛散しない手を
打つべきではないのか?
以前から不思議な気がしていた。
今回の東京の水問題は善意に考え、空気中に漂っていた放射線が最近の雨等で落下したことが
主因と思いたいが、そうだとしても、それだけの量、放射線が東京上空に(江戸川水系と考えても)、
福島から200キロも離れた東京上空に浮遊していたのかと思うとゾッとする。
であるならば、地元の福島の方々にはもっと大量の放射線が降り注いでいることになる。
なのに、これらの事態は、全く報道されることもない。
福島の水は大丈夫なのか?
CNNでは最近、福島原発のことをあまり言わなくなった。リビア情勢ばかりだ。
それは福島が回復基調だと考えるのは??だと思う。世界は半ば日本を見放したのではないか?
と私は思う。
日本が勝手に自国だけ放射線被害にあうのは構わないが、それを他にばら撒くなと言っている様な
気がしてならない。
何度も言うが、政府や東電を信用していて本当に大丈夫なのだろうか?
東電は今後さまざまな損害賠償の対象企業になるだろう。私の予測では会社更生法の可能性もある
ような気がする。
そんな会社が今回の福島原発修復コストとして数千億の融資を金融機関に申し出たらしい。
今まで社債など直接金融で賄った来た会社が、社債を出しても信用が失墜し、購入者が出ないだろうと
いう理由で金融機関借入れを希望しているらしいが、金融機関もよくよく判断して欲しい。
社会悪の会社に融資することは本当に正しいことか?
引っ掛かれば、また税金で守って貰えるなどと甘えた考えを持っているのではないか。
話はそれてしまったが、本当に日本の安全は守られているのだろうか???