ネットや新聞に海外から 『こうした災害の状況で頻発する略奪や暴動がどうしてどうして日本には
起きないのか』といった記事が出ている。
我々には多少のイザコザや悪い奴らはいるにしても日本人の精神の気高さからそのようなことが
起こること事態不思議だ。
『武士は食わねど高楊枝』的なやせ我慢的な、一方で崇高な精神もあるし、『お互い様・お陰様』という
相手を思いやる精神もある。
今日も大規模停電が夕方予想され、東京の輸送網が混乱した。
各駅は人でごった返していたが、皆整然と列を成して次に来る電車を待っている。
少なくとも私は駅員などに食って掛かるような人は見なかった。中には良い白髪の60過ぎくらいの人が
並びもしないで横から電車に押し乗ったりしたが、私が見た中ではその人一人だけ。
皆腹の中は「勘弁してくれ」と憤りを感じているだろうが、顔には見せずに平然と電車を待っている。
実に清清しい。
一方、政府や東電は相変わらずだが、防衛省の方々のインタビューは実に歯切れが良い。
【覚悟】が出来ている。
人間、腹の据わった者がこういった状況になると強い。
まざまざと見せられた気がした。
自分も何かに【覚悟】して対しているかと聞かれると???だ。
何か今日はちょっと良いものを見たような、人に親切にされたような、或いはしたような良い気持ちを味わえた。