以下は安倍元首相銃撃事件にまつわるアベノクンダリ―解析を行った2022年7月17日講座内容の一部である。
内容としては、前回の当ブログ記事の続きとなる。前回分は以下を参照することができる。

 



ざっくばらんに話していることをほぼそのままに記述しているので、文章が整っていない点についてはお許しいただきたい。

-----

帝国憲法図 D9

 

憲法図のD9においてはスーリヤ、チャンドラ、マンガラがニーチャしている。

これはちょうどイギリスの入れ智慧で国家権力なるものが、日本の国家なるものができたその時点でのクンダリ―と思われる。
なので、今の問題のベースのベースという感じの位置づけでしょう。
今はC●Aとかアメリカの力が強いので、むしろサンフランシスコ条約時のクンダリ―が機能してきているとは思うのですが、そのベースとなる概念がここにあると推測します。

通常、D9(ナヴァームシャ)と言えば精神性と関係してくるものです。
9室に対応する分割図であるため、哲学、信条、信仰、法、幸運そのものを見る。
なので、このクンダリ―において、3つもの主要なグラハがニーチャしているのは非常にまずい。
そう思って記憶に刻んだのち、二十数年間にわたってこの国を観察してきたところ、やはりそうだという結論に行きつきました。
だんだんと化けの皮がはがれてきた・・・そう思った矢先に自民党成立のクンダリ―を目にしたところ、これがまた食えないやつで、スーリヤとチャンドラがニーチャしている。

自民党成立のクンダリ―(仮:12時)

 

まるで憲法図のナヴァームシャを転写しているかのようである。
これはカルマですね~。
和製DSの根本ですよね。明治政府の時代のイギリスが入れ知恵した日本DS化というものをそのまま踏襲しているのが、この自民党の正体だと思いますよ。
それだけではないですよ、冒頭にも述べたとおり、アベノD3-P、パリヴリッティ・ドレーッカーナと自民党のラーシ・クンダリ―は同様にヴリシュチカにチャンドラ・シュクラ・シャニと・ラーフケートゥ軸のユティありと。
(ちなみにアベノD3-Jにも星座は異なるが同様の組み合わせがある)
このような共時性もあると。
ラーフ・ケートゥの位置が反転してますけどね。

アベノD3-Pは安倍元首相の戦略的思考を読むわけですよ。で、これは自民党成立時のラーシなので、D1ですよね。
この自民党成立図がそもそも日本帝国憲法図のD9(精神性、信条、理念、方向性)を転写するようなかたちで踏襲しており、その自民党成立図のラーシ・クンダリ―を安倍氏は戦略として非常に正確に踏襲しているかたちになる。
ヴリシュチカのシャニ・チャンドラ・シュクラ、そしてラーフ・ケートゥ軸がなにやつ?ということですよ。
 

アベノD3-P

 

安倍氏はこれらを戦略的に使っているかたちになると‥まずグルのニーチャが11室なので敵の行方をあらわす、まあ6室を敵と考えた時に6室の支配星が5室のスーリヤで、スーリヤとグルのサンバンダがここで生じているから、敵と敵の行方が「国家権力と関連するカルト思想、誤った宗教性(グルのニーチャ)」が関連することになる。

安倍氏にとっての敵はカルト宗教に巻き込まれている(巻き込ませている)ということです。
この点はわざわざD3-Pをひもとかなくても、ラーシ・クンダリ―の12室(死の状況)を見ればチャンドラとケートゥが在住するので、これは何か二つあると考えられる。
背後にC○Aが操っていたか、あるいは本当に鉄砲屋さんの後ろにC●Aが送り付けたスナイパーが控えていて、ぎりぎりまでやるかやらないか、最後までもめていたか・・、安倍氏のD3-Pではクンバが12室になるので、支配星の一つはラーフですよね。
このドレーッカーナを見る時に、3室があたかもラグナのように機能するので、3室から見て12室(ラグナから見て2室)がドレーッカーナを失わせる存在になる。
するとメーシャになる。メーシャの支配星はマンガラで、マンガラもラーフも3室に在住していることから、自分の取るメインの戦略(3室)の中に、すでに自分を破滅させる要因を潜ませていたということになりますよね。
安倍氏としては優れた戦略をとっていると思っていても、そのメインの戦略の中に、すでに自分を破滅させる敵が潜んでいるんですよ。
つまり、自分の中から内部崩壊したという感じです。

そう考えてみれば、統一教会というのも、もともと自分たちの選挙活動のお手伝いや票集め、組織票の戦略として使っていたわけだから、戦略として使っていたものの中に、すでに自分を破滅させる存在が潜んでいたということになりますね。
(※祖父の時代から支援してくれる存在だったC●Aも同様。こちらはラーフが司る。従って破滅させる要因は二つある。ちなみにこの点はD3-Jにおいて、さらに破壊的な表示となっている)。

 

アベノ狙撃事件

 

で、銃撃事件のクンダリ―を見れば、スヴァクシェートラが連発しているから、これはインチキだと。911のときと同じで
安倍自身も知っている存在達が仕組んだということになりますよね。
どういう風にやるかというところで、最後に意見が割れたというだけで、安倍氏を殺めた存在達のことを安倍氏はよく知っている。
仲間でしょう。
劇場型事件、劇場型殺人ですよ。911のときと同じで。
ドヴィスヴァバーヴァですよね、ラグナが。
二重性をあらわすので、背後にもう一つの事実が存在すると考えて間違いない。
スヴァクシェートラはタットヴァ・レベルの仕事を行うので、一つ一つばらばらに完結しているわけですよ。
金融は金融、軍事は軍事、宗教は宗教、民衆は民衆、メディアはメディアという具合に。
つまり連携していないです。
大局的に見ればグラハは目覚めているので、宇宙の潮流に即した良い方向に流れているのですが、この時点ではそれぞれがそれぞれの持ち場から離れず、それぞれの主張を貫き通すというかたちで、互いに連携している感じでは、ない。自己完結しているんですよ。
なので、軸と関わっているマンガラ、軍事的理由を主体として、これが軸ですよ、今回の事件の。C●Aとかウクライナで暗躍しているNATOだとか、アメリカ民主党の飼っている過激派だとか軍隊だとか、日本の自衛隊、警察だとか、これが主軸だけれど、金融経済のシュクラとメディアのブダと民衆のシャニと宗教的グルとばらばらの意図をもって存在していた。
そういう状況の中でこれが起きたと。
(しかし、皆だいたい何が起きるかは知っていた模様。目覚め度が高い。これは明らかに、この事件が起きることがあらかじめ分かっていて行われた茶番であると推測できる)。

ほんとやらせですよね。このやらせ支配、・・投票と言っても何が投票か、全部組織票で決まっているじゃないか、しかもカルト宗教を使っていたというところがわかってきたじゃないですか。
そんな自民党をスーリヤ・ラグナでみると、2室にグラハの集合で強欲、金権主義、拝金教。そのまんまですね。


再び自民党成立のクンダリ―(仮:12時)

 

【続く】
ーーー
ところで、安倍元首相の銃撃事件はジャガンナータ・ラタヤートラ―の期間内に起きている。
また、その前日に起きたジョンソン英首相の辞任もこの期間に含まれる。
ジャガンナータ・ラタヤートラ―は1日では終わらないのである。
ラタヤートラ―は9日続く旅であり、それぞれの日はブリハット・パーラーシャラ・ホーラ―・シャーストラでおなじみの化身に対応している。

ちなみに、ここではD3-J(ジャガンナータ・ドレーッカーナ)やD3-P(パリヴリッティ・ドレーッカーナ)の一部を使用しているが、これらを習得するには、ある特定のマントラの詠唱が必須であるため、公開の場においてこのシステムやロジックを詳細に明かすことはできない。
これはnāḍi(ナーディ・システム)にもとづくものだからである。
学ぶものの姿勢にサ―ダナが伴っていなければ授けられることはない知識なのである。

それはさておき、振り返ってみれば、安倍元首相の銃撃事件の前日、実に5グラハが目覚める中、しかもラタヤートラ―の期間中に(日本では七夕を迎えている)、こんな重大なニュースも飛びかっていた。

<七夕&जगन्नाथ~ジョンソン英首相辞任、ドローナーチャーリヤは倒れたか?>
 

ーーーー
ジョンソン英首相、辞任へ

BBCなど英国メディアは7日、ジョンソン首相が辞任すると報じた。
ロックダウン中のパーティー参加など、度重なる政権不祥事に反省がみられないジョンソン氏の姿勢に抗議して財務相や保健相など、ここ3日間で閣僚や政府高官ら50人以上が辞任し、政権運営が困難な状態に陥った。
7日の時点では、与党・保守党の党首を辞任する見通し。
次の党首が就任する秋までは首相にとどまる見込み。
党首選は今夏開かれる予定であるとのこと。
ーーーーーーーーー

ジョンソン英首相に去られることは、日本の政権与党にもかなりの痛手であったのだろう。
これも選挙前の悲報であった(庶民には朗報)。

西側メディアばかり見ていると、「ウクライナの件ではあんなに活躍していたのに!」と惜しまれるところなのかもしれないが、こんな裏話も小耳にはさんだことがある。
ジョンソン首相がウクライナのゼレンスキー大統領と会ったとき、周囲の誰かが「実はジョンソン氏はロシア系の出身だ」ということを述べてしまったらしい。当然その場は凍り付いた。その後の二人の関係はぎくしゃくしていたとのことである。
物価高にあえぐ英国民だが、今では日本も「同病相憐れむ」といったおもむきである。

ジョンソン英首相辞任のニュースに関して、ロシアのメドベージェフ前大統領は7日、「『ウクライナの親友』が去った。(ウクライナの)『勝利』は危なくなった」とSNSに投稿し、うれし泣きの絵文字を付けたという。

ところで、叙事詩『マハーバーラタ』におけるドローナーチャーリヤは、カウラヴァ、パーンダヴァ共通の師である。彼はダヌルヴェーダ(兵法・軍事学)の指導者だ。
そういえば、英軍はウクライナ軍に武器の使い方を指導したとか、訓練したとかいって自慢していた気がするが。

そもそもマハーバーラタ戦争の直接的原因は、ドローナーチャーリヤとドルパダの確執にある。 

超絶なボリュームのドローナ・パルヴァン(ドローナの巻)において、ドローナーチャーリヤはその生の最後に武器を置き、坐して死を待つのみと瞑想に入るのである。
ジョンソン英首相はドローナーチャーリヤ同様、パーンダヴァ側から偽の情報をつかまされて、それを信じてしまった可能性がある。
おりしも5グラハが目覚めるジャガンナータ・ラタヤートラ期間中の出来事である。
ダルマを守護するクリシュナのリーラ―が発動してもおかしくはない。



このような内容を7日に書いていたところ、アベノ銃撃事件が起きたので驚いたものである。

アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪をひく、とは言い得て妙だが、イギリスが辞任すれば日本は銃撃されるとは初めて知った。

安倍氏が亡くなったことにより、五輪汚職に対して東京地検特捜部が動いた。この調子で電通の闇も暴いてもらいたい。
(もともと東京五輪はJOCと東京五輪招致委員会が巨額の裏金を使って招致した疑惑が浮上しており、19年1月にフランス当局が捜査を開始している)。

ここはメーシャのマンガラが示すハヌマーン神とラーフの示すラーヴァナ軍との戦いを堪能したいところである。


英首相官邸のネズミ捕獲長ラリー氏

 


 

ॐ तत्सत्