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「新しい地球を生きるための物語」です。
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「新しい地球を生きるための物語」
~何者かが私の部屋にやって来た~
私は、自分の部屋にいた。
そして、空腹を感じたのか、
蕎麦が食べたい、なんて思っていた。
その時だったが、私の部屋の門とも言える、
引き戸が叩かれる音がした。
それは、何か自然なものではなく、
何者かがリズミカルに叩いているようだった。
こんこん。
そう音がしていた。
と、同時に、私を呼んでいるようだった。
私は、少し落ち着いた腰を上げて、
引き戸へと向かったのだ。
「はい」
私は、そう先ほどの引き戸を叩く音に
返事をしながら。
引き戸を開いた。
「お待たせしました」
そうした声と共に、私には丼が
見えた。
何だろうか。
目の前に蕎麦屋の店員らしき人物が、
蕎麦らしき丼を持っていた。
私には、もちろん頼んだ覚えもなく、
ただ、蕎麦が食べたかったのは事実だった。
食べたいと望んだのもそれまた、私の
本音だった。
私は、奇妙な出来事だったが、蕎麦を
受け取り、代金を支払った。
念のため、間違えではないかと、その
蕎麦屋の店員に確認をしたが、間違いなく
私宛だと言う。
「そうですか、わかりました」
「ありがとうございます」
私は、そう言って、蕎麦を机に置き、
引き戸を閉めながら、蕎麦屋の店員を
見送ったのだ。
【終わり】
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