皆さま

 

おはようございます。

 

「新しい地球を生きるための物語」です。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「新しい地球を生きるための物語」

~目に映るものは、ただそれだった~

 

私が再び目を開けるまでに、それほど

時間は要さなかった。

 

それは、思った以上に、意識を集中させることに

慣れてきたからかもしれない。

 

だから、私は、今がタイミングだと

思って、目を開けた。

 

すると、先ほどよりも視界が広がって

いた。

 

三畳ほどの部屋ということは、変わらない

ように感じたが、目に入るものが増えて

いた。

 

それは、小さな部屋の先にあった。

 

小さな机が、壁際にぴったりとくっつけて

配置してあった。

 

そして、机を認識した後、目に入ってくる

ものがあった。

 

それは、背中のようだった。

 

今の時代の背中とは異なる、その時代相応の

背中のようだった。

 

ここは朱に染まる木で造られたお城だと

私は思っていた。

 

そして、それに合った、背中。

 

そう、それは、平安時代のような貴族の

背中に他ならなかった。

 

先ほど、私が私の部屋の中で見た、その光景

今度は、その背中に違いない。

 

その貴族のような人物は、振り返ることなどなく、

その机に向かい、壁に向かい、やはり、一心不乱に、

書をしたためいている。

 

そのことは、背中側から見ても、よくよく

わかった。

 

私は、話しかけたい衝動に駆られたが、

この集中力を物語る背中を見ると、そうすること

など、到底できずにいた。

 

私は、しばらく、その背中を凝視するしか

なくなっていたのだ。

 

【終わり】

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自由に個性を発揮できる世界を創造中です。

 

少しでも多くの人たちにこのブログを届けられるよう、

皆さまのお力もお借りしながら、書き続けていきたいと

思います。

 

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