皆さま
おはようございます。
「新しい地球を生きるための物語」です。
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「新しい地球を生きるための物語」
~お昼ご飯が終わるタイミングがやって来る~
私と母は、お蕎麦屋さんで、揚げ餅入りの
うどんを食べ終わり、余韻のようなものを
楽しんでいた。
テレビの音が聞こえてきて、周囲のお客さんの声も
入ってくる。
お蕎麦屋さんのおじちゃんと、おばちゃんの
やり取りも、邪魔無く入ってきた。
そして、その時は唐突にやってくる。
母が、「美味しかったわね~」
「和(なごみ)、そろそろ行こうか」
そう言って、お昼ご飯が終わるタイミングが
やって来たのだ。
私もそれには、逆らうこと無く、
「うん」と同意して、席を立とうとする。
そして、母が支払うと言って聞かなかったが、
私もそこは譲らなかった。
たしかに、金額で言えば、数百円のお話し
でしかない。
ただ、初給料で何かを買って恩返しした
わけでもない、私は、この機会を逃すわけには
いかなかった。
そのときの、私の気持ちとしては、
「いつも私を気遣ってくれてありがとう」という
気持ちだった。
中学生の頃、よく連れて来てくれた
お蕎麦屋さん、もちろん、母が招待して、
支払いもしてくれる。
それで、私の気持ちは切り替わったり、
安らいだり、安心感を知っていった。
それは、恩返しをしたくなるという
ものだろう。
そして、母は、なんだかとても歓んで
くれていた。
「初めてご馳走になるんじゃないの?」
なんて、いいながら、母は、やっぱり
うれしそうだった。
私は、「あー、こうして今、お蕎麦屋さんに」
「一緒に来ることができて、本当によかった」
そう思っている。
そんな気持ちを、添えて、私はお蕎麦屋さんの
暖簾をくぐって、お店を出たのだ。
【終わり】
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