皆さま

 

おはようございます。

 

「新しい地球を生きるための物語」です。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「新しい地球を生きるための物語」

~僕は畳職人になることにしたよ~

 

私は、お母さんと食卓をふたりながらで

囲んでいた。

 

その一瞬一瞬は、ゆっくりと進み、本当に

時計の針の進みが遅くなっているような

気さえした。

 

そして、私は、ふとお母さんと目が

合った。

 

そのときに、タイミングがやってきたと

自分でわかったのだ。

 

私は、その瞬間、間髪を入れずに、

こういった。

 

「僕は畳職人になることにしたよ」

 

お母さんは、ふふ、と軽い風のように

笑っていた。

 

「わかっているわ」

「楽しんでね」

 

驚くほどに、お母さんはスムーズに

受け入れていた。

 

というより、そのことを知っていたかの

ようだった。

 

それは、和(なごみ)にとっては、

本当に自然なことよ、と言われている

ような気がした。

 

私が、先生にその道のことを話したとき、

それは、あり得ないと態度で示された、

そんなことは、吹き飛ばされていった。

 

それは、私にとって、シンプルな安心感

だった。

 

そして、ボーッとしている私が、どうにか

思考をしようとしている中。

 

お母さんは、「応援しているわ」

とだけ言った。

 

そして、私とお母さんは、

「ごちそうさま」と一緒に言って

夕食を終えていく。

 

私は、このような、お母さんとの食事の

時間は、二度と味わえないような気が

していた。

 

そして、私が畳職人になるという道への

思いは、強くなっていくのだ。

 

「あ、そういえば、まだ畳職人になれる」

「ことは決まっていなかったんだ」

 

お母さんは、食器を片付けながら、

少しこけるような仕草をしていた。

 

私は、微笑ましくその光景をどこかで

眺めているのだ。

 

【終わり】

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自由に個性を発揮できる世界を創造中です。

 

少しでも多くの人たちにこのブログを届けられるよう、

皆さまのお力もお借りしながら、書き続けていきたいと

思います。

 

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