皆さま
おはようございます。
「新しい地球を生きるための物語」です。
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「新しい地球を生きるための物語」
~地球に生まれ落ちたとき~
私が、宇宙で地球にいるお母さんになる
人のお腹に意識を向けていったとき。
「地球に生まれます」と、さらに
意識を向けることになった。
それは、私の意志に他ならなかったのだ。
すると、私は、宇宙から宇宙の一部にある
地球の日本の、お母さんのお腹の中に
移行していた。
私が、地球に生まれた瞬間であったのだ。
それは、瞬く間というのか、時間が
かかったものではなかった。
そうはいっても、私にも変化があった。
何か切り離されて、くっついたような
変な感覚があったのだ。
宇宙で繋がっている感覚を持ち、一瞬
それが、離れ、地球に来て、お母さんと
繋がったのだ。
それは、宇宙にある普遍的な繋がりではなく、
切り離された、ごく一部の繋がりとなっていた。
だからこそ、私は、お母さんになる人からの
暖かな愛情のようなものを感じることが
できたのだ。
私は、次第に孤独のような感覚から、
たしかに繋がっているという感覚に
安心感を覚えようとしていた。
「お母さんになる人、私を宿してくれてありがとう」
「もう少しで、実際に顔を見合うことができますね」
私は、徐々に、宇宙で持っていた記憶が
なくなっていっていることにも気が付かず、
地球での人生というものを始めていったのだ。