皆さま
おはようございます。
「私たちの記憶を取り戻す物語」です。
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「私たちの記憶を取り戻す物語」
~一番聞きたかったこと~
私は、カラフルな屋根の家で、英国紳士の
フランクさん、白い魔女と一緒に、お話しを
楽しんでいた。
香り豊かなコーヒーに、美味しいケーキを
いただきながら、至福の時を過ごすことができた。
何より、フランクさんと白い魔女と一緒に
いると、時間がどんどんと進むようだった。
尽きることのない話しをして、話しを
聞いたはずだったが、なぜだか物足りなさが
私にやってきたのだ。
そんなはずはない、と思ったが、どうも
物足りなさが埋まることはなかった。
そうだ。
それだ。
フランクさんと白い魔女が、どうして
この家に一緒にいるのか?
という、どこか興味丸出しの疑問だった。
でも、これだけの仲間だ、知りたくなるのも
当然だと思っていた。
私は、そうした思いをどこかに向けて
いたのだろうか。
フランクさんが、コーヒーカップを持ち上げ、
椅子から立ち上がった。
そのときに、私を見て、
「まあ、そういうことです」
と、静かに言った。
白い魔女は、判断が難しいが、微かに
うなずいたように思う。
そうして、フランクさんと白い魔女は、
コーヒーカップと皿を持ってキッチンへと
舞い戻っていったのだ。
私は、テレパシーで会話をしているような
気がした。
いや、でも、フランクさん、よくよく
わかりました。
これから、さらに、楽しい未来が
待っているような気がした。