皆さま
おはようございます。
「私たちの記憶を取り戻す物語」です。
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「私たちの記憶を取り戻す物語」
~カラフルな屋根の家のリビング~
私は、とうとうカラフルな屋根の家にある
重厚な扉の先に足を踏み入れた。
そして、そこに広がっているのは、まさしく
リビングだった。
人々がゆったりと寛ぐことができそうな
広い広いリビングだった。
我が家のリビングと比べたら3倍近くの
広さがありそうだ。
私は、それに圧倒されながらも、落ち着く
気持ちもあることに気が付いた。
なんだか、家具など内装を見ていても、
自然とコーヒーとケーキが出てきそうな
雰囲気があった。
ひとつひとつの家具も洗練されているような
気がするのだ。
私は、しばらくの間、英国紳士のフランクさんと
白い魔女を視界に入れながら、リビングの
雰囲気を肌で感じている。
そう、ここは、きっとフランクさんと
白い魔女が、ゆったりと寛ぐために
用意された部屋なのだ。
そして、なぜだか、呼ばれたわけでもないが、
今ここに私がやって来ていて、招待されている。
どうしても3人で会うこと、在ることが
どこかで求められているような、むしろ
自分で求めているような、今まで感じたことのない
感覚に陥っていた。
それは、もちろん、不快な不穏な
ものではない。
ただただ、楽しみなのだ。
これからの展開が。
そう、今度は、このカラフルな屋根の家から
3人の旅は始まるのだ。