皆さま
おはようございます。
「私たちの記憶を取り戻す物語」です。
詳しくは本文をお読みください。
公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を
文章にして配信始めました!
ご興味ある方は、下記より友だち追加して
おいてくださいね!
-----------------------------------------------------------------------------
「私たちの記憶を取り戻す物語」
~カラフルな屋根の家の重厚な扉~
私は、江戸タワーのことを思い出しながら、
この世界と行ったり来たりしているような
気がしていた。
そして、その重厚な扉が開いていく。
それは、神殿なのか、カラフルな屋根の家に
ある扉なのか。
今の私には、そのどちらにも感じることが
できた。
神殿というのは、いいものだった。
過去のことなのかは、わからないが、
私が体験したのが過去だと感じているので、
そのように扱っている。
そこは、特に崇め奉るような場所では
なかった。
何かお願いをするような場所でもなかった。
情報交換の場、コミュニケーションを取る場、
そういった感覚だったのだ。
そうしたことに神殿は使われていた
はずだった。
それが、いつしか、崇め奉られて、
お願いをするような場に変わっていったのかも
しれない。
私は、神殿、いや、カラフルな屋根の家にある
重厚な扉を前に、そう感じていた。
英国紳士のフランクさんも白い魔女も、私を
焦らせるようなことはしなかった。
そして、いつでもいいよ、と言わんばかり、
笑みを浮かべてくれていたのだ。
私は、少しだけお言葉に甘えることにして、
重厚な扉の前で、納得いくまで思い返していた。