皆さま
おはようございます。
「私たちの記憶を取り戻す物語」です。
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「私たちの記憶を取り戻す物語」
~朝、目が覚めてみると~
私は、そのまま眠りに就いていた。
私の隣には、少年、そしてその隣には
妻が寝ていた。
少年らしき人物の言霊。
その後の穏やかなる寝息。
私の眠りは深くなっていた。
「元いた世界で、実現できる」
そうしたメッセージをこの少年らしき
人物からもらったのだ。
こんなにも穏やかに寝息を立てて眠っている
少年から。
私は、特別情熱的なタイプではないが、
このことに関しては、魂が揺さぶられる
思いがした。
そんなことは、生きてきて初めての
ことだった。
それでも私は、深い眠りに就いていて、
不思議な感覚を味わう。
そして、辺りは次第に明るくなって
くるのだ。
そう、朝がやってくるのだ。
今のところ、どんなに暗くなっても
暗闇に包まれても、必ずや太陽が
辺りを明るくしてくれる。
暗闇があるから、光のありがたさを
感じる、そんな時代もあったなあ。
そうして、私の瞼の周囲が、どんどんと
光を感じるようになっていった。
明るさが増していくのだ。
私は、自然と目が開いた。
目を覚ました。
すると、私の両手は、少年の小さな胸の上で
少年と妻の三人で手をつなぎ合わせていたのだ。
いつの間にか、私たち三人は手を取り合って、
何かをつなぎ合わせていたようだった。
私が目を覚ますと、妻も少年も順に
目を覚ました。
何かを語るわけでもなく、私たち三人は、
目で会話をしているようだった。
その手は、ぎゅっと握り合い、何かの
絆を深めていく。