皆さま

 

おはようございます。

 

「私たちの記憶を取り戻す物語」です。

 

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【自己紹介】

幸せな人生に転換できた僕の物語

 

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「私たちの記憶を取り戻す物語」

~こんな世界があったのだろうか~

 

私は、暮らしている家から、外に

出かけることになった。

 

妻から、外を歩きましょうと誘われた

のだ。

 

私は、楽しみだった。

 

あの、長くて広い大きな道は、いったい

どんな道なのだろうかと、わくわくしてい

いるのだ。

 

私は、妻とその道を歩きはじめる。

 

とてつもない穏やかさがそこには、

流れているようだった。

 

その道は、不思議な道だ。

 

そして、歩いていると、たくさんの

人たちを見かける。

 

みんな、笑顔が絶えなかったように

思う。

 

もちろん、真剣な表情を浮かべる

人たちもいたが。

 

そして、私と妻のことを皆が知っている

ようにも感じた。

 

もちろん、それが、煙たい感じも

しなかった。

 

実際に、話しかけてくる人たちも大勢

いたのだ。

 

私は、初めて会うので、妻の話に

合わせるようにして、会話をした。

 

そこには、やっぱり、トゲトゲとした

エネルギーは感じられなかった。

 

どこだっただろうか、しばらくその道を

歩いたとき、また話しかけられた。

 

妻よりも少し年上の女性だった。

 

妻は、布の袋から何やら取り出している。

 

よくよく見たら、おにぎりだった。

 

だから、朝から準備をしていたのだと、

私は合点がいったのだ。

 

そして、その女性におにぎりを渡すと、

女性から、綺麗に染められた布の束を

渡される。

 

私は、その布を受け取り、礼を言った。

 

この世界では、こうしたことが当たり前に

ごく自然に行われているのだ。

 

妻は、なんだかうれしそうだったし、私も

よくわからないがうれしかった。

 

こんな世界が、どこなのか、いつなのか

わからないが、たしかに存在していることが。

 

ということは、私が住んでいた、あの丘の上の

家、その世界も捨てたものではないはずなのだと。

 

私は、妻の横顔をそっと見て、果てしない

幸福感に浸ることができていた。

 

【終わり】

 

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