皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
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「夢のような世界を生きる物語」
~誰かがここへやって来た~
私は、丘の上の家から英国紳士の
フランクさんがコーヒーを育てていた
畑にやってきていた。
そこは、今では芝生が綺麗に生えて
いたのだ。
そして、私は、その芝生の合間から
新しい芽が生えていることに気が付いた。
その姿は、なんとも言えず、美し
かった。
芝生はどこか黄金色をしていたように
思える。
それは、もしかしたら太陽の光を
反射しているからかもしれない。
そして、その合間に生える新しい芽は、
濃い緑色をしていた。
濃い緑色は、黄金色と相まって今更ながら、
とても存在感を放っていた。
濃い緑色は、生命力を感じさせる。
私は、その生命力をひたすら眺めて
いた。
どんなことを考えているのだろうか。
どんな思いでここで生えてきたのだろうか。
きっとこの濃い緑色をした新しい芽は、
こう答えるだろう。
「ただ、生えてきただけです」
すると、リズミカルに音が聞こえて
きた。
乾いているが、そのリズムは一定で、
何かが擦れるような音もあった。
私は、地の表面を凝視しているため、
その姿があるとしても、見ることは
できないでいた。
そして、しばらくして、その音が何か
わかってくる。
そう、それは、紛れもなく足音だった。
きっと、あの人に違いない。
私は、まだ、濃い緑色の新しい芽を
凝視し続けていた。