皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
詳しくは本文をお読みください。
公式LINEで👽宇宙直結チャンネル👽を
文章にして配信始めました!
ご興味ある方は、下記より友だち追加して
おいてくださいね!
-----------------------------------------------------------------------------
「夢のような世界を生きる物語」
~コーヒーたちはどこへ行ったのだろうか~
私は、カラフルな屋根の家から歩いて、
コーヒー畑にやってきていた。
そこは、かつて英国紳士のフランクさんが
コーヒーを育てていた場所だ。
今では、綺麗な芝生が光を受けて、
存在魅せてくれていた。
私は、しばらくそのまさしく光景を
眺めていたのだ。
ふと、風が吹く。
ふと、疑問が湧いたのだ。
ここにいたコーヒーたちは、どこへ
行ったのだろう。
あれほどまでに、たくさんあった
コーヒーたちが、いなくなっている。
こんな環境にいると、とても直感が
冴える。
でも、答えなんて出てこない。
あの綺麗に生えそろったコーヒーたちが、
いったいどこへ行ったのだろうか。
そして、フランクさんがくれた
コーヒー豆で淹れたコーヒーの
香りと味を思い出した。
ふと、閃いた気がして、芝生を
覗き込んだ。
芝生ではない、何かがたくさんの
何かが芽を出していることに気が付いた。
先ほどまで、これらの芽は存在していた
のだろうか。
自分を疑ってはみたが、たしかに今は
それは存在して、生きているようだった。
これは、いったい、何の芽だろうか。
コーヒーなのか。
わからない。
フランクさんにもらったコーヒー豆で
淹れたコーヒーの香りが、風と共に
駆け抜けていった気がした。