皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
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「夢のような世界を生きる物語」
~真の故郷に気がつけない要因~
私は、安心感に包まれながら眠りに
就いていたはずだった。
ところが、私の思考は、動き続けて
いるようなのだ。
真の故郷に気がつかないには、何か
要因があるのではないか、ということ
だった。
それは、思考だと思った。
幾重にも重なっている思考。
それが、私たちの真の故郷の居場所を
わからなくしているのだ。
本当は、とても身近にあるもの、
それを気が付かないように、思考が
張り巡らされているのだろう。
そこへ近づこうとすると、思考が
反応し、真の故郷から遠ざけられて
しまうのだ。
私は、眠りながら、思考が働き、
そうしたことが、イメージとして
湧いてきた。
幾重にも重なる思考。
その奥に、私たちの本質や真の故郷が
ある、そうしたイメージだった。
どうして、こんなイメージが湧いて
くるのだろう。
私は、小学生のとき、そうした図鑑を
読んだ記憶もないし、教室に張り出される
ポスターにも書いてあったことはない。
もちろん、試験に出たことだってないし、
友だちと話した覚えもない。
でも、とても大切なことだということは、
わかっていた。
私たちの思考は、どこまでも深く、
何重にも、頑丈にそこに居座っている。
いったい、誰がこんなものを用意してきた
のだろう。
これだけの思考を用意するだけだって、
とても大変そうだ。
でも、私は、眠りながらも、こうしたことが
理解することができた。
そう、それは、真の故郷は存在している。
そして、そこには、誰しもアクセスできる
ようになっている。
しかし、真の故郷にたどり着くためには、
たくさんの思考を浄化していく必要がある。
そのことだけは、たしかにはっきりと
わかった。