皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
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「夢のような世界を生きる物語」
~その時必要な世界に行っていた~
私とフランクさん、白い魔女と
私のリビングで手を取り合った時。
違う場面に変わっていた。
いや、正しくいえば、他の世界に
行ったということなのかもしれない。
そこは、一言で言えば、緑と土に
覆われた世界だった。
木々が生い茂り、芝生のような草むらも
ある。
森の中というわけではなく、それなりに
太陽の光も射し込んできていた。
そして、風が通り抜けていった。
私は、歴史の教科書でしか見たことの
ないような、岩穴の中にいた。
私は、どうやら子どもだった。
目の前に、お父さんらしき人と
お母さんらしき人がいたのだ。
フランクさんと白い魔女だろうか。
子ども心ながらに、そんな気がして
いた。
なぜなら、その岩穴の中でも
私たち三人は、手を取り合っていたからだ。
手を取り合って、お父さんとお母さんは、
私にいろいろな話しをしてくれた。
そこに日本語のような言語はなかった。
お父さんもお母さんも、私に直接
語り掛けてくれているのだ。
それだけで、私の胸はいっぱいになっていき、
いろいろなことが忘れ去られていく感覚を
覚えた。
どうやら、その語らいは、食事の前に
行われていたようだった。
私は、すでにお腹がいっぱいになった
気持ちになっていたが、食事が並んだ。
今の私には、それがどんな食材なのかは
わからなかったが、自然溢れるものだということは
わかった。
木の実や草だろうか、葉っぱ、穀物も
あった。
お父さんもお母さんも、そんなにたくさんは
食べなかったが、とても満足そうにしている。
ここは、いったいどこなのだろう?
私は、その日、そのままお父さんとお母さん、
きっとフランクさんと白い魔女に挟まれて、
岩穴の中ですやすやと眠ったのだ。