皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
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「夢のような世界を生きる物語」
~それぞれの生きる道~
白い魔女の後に続いたのは、やっぱり
フランクさんだった。
フランクさんは、大きく息を
吸い込んで、これから海に潜るかのような、
それから話し始める。
「私も、実は、彼女と同じような」
「ことを考えていました」
「考えたというより、そうしたらいい」
「と、直感的に感じていた」
「という方が当てはまるかと思います」
「私は、コーヒー豆を栽培していたように」
「人間にとって、心身に害のない」
「自然エネルギーたっぷりの農作物を」
「作りたい」
「そう感じました」
「それが、いったいどんな風に」
「人々を導くことに繋がるかは」
「正直言ってわかりません」
「でも、それが、やっぱり、私の」
「脳にやってきた」
「だから、きっと、それが私らしく生きる」
「道なのだと思います」
「それをこれから私は、やっていくことに」
「なるのだと確信してしまっているのです」
私は、フランクさんの語る、その眼を見て、
そこにまったくの曇りがないことに驚いた。
「あなたは、放っておいてもそれをやる」
「そんな気がします」
私は、フランクさんにそう本音を伝えた。
白い魔女は、白く透き通る手が壊れないように、
リズミカルに叩いて祝福している。
そして、残るは私だけだった。
フランクさんと白い魔女の視線が
私に集まったことに気が付く。