皆さま
おはようございます。
「夢のような世界を生きる物語」です。
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「夢のような世界を生きる物語」
~一瞬だったが、お経のようだった~
私は、書斎で英国紳士のフランクさん、
白い魔女へと物語を読んでいた。
そう、江戸タワーの物語だ。
読むほどに、書斎だったはずの
空間は、江戸タワーの内部へと
様相を変化させているようだった。
だからなのか、私は、どんどんと
読み進めていくのだ。
読んでいくうちに、私の意識は
別のどこかへ移行しているように
感覚になっていた。
だが、それがどこかは言葉では
表現するのは難しそうだ。
私は、物語を読みながら、どうにか
意識を残そうと必死になった。
目を見開いて、読みながらも、
フランクさや白い魔女に目をやるように
したのだ。
でも、もうその二人は物語に登場する
御殿様と御姫様にしか見えなくなっている。
「あれ、待てよ」
フランクさんが御殿様、私が御殿様だと
ばかり思っていた。
そうした場面を江戸タワーの櫓で
体感したはずだった。
でも、御殿様はフランクさん、私は
神官なのだろうか。
わけがわからない。
でも、物語が止まること、変換
されることは、なかった。
読み続けているうちに、私は感じた。
それは、一瞬の感覚だった。
まるで、お経を読んでいるような
感覚だったのだ。
お経の波動、言霊のエネルギーが
人々を包み込み、お寺を包み込み、
そして、どこまでも広がっていく
ような、そんな感覚だった。
でも、すぐに、私は、物語の
世界へと舞い戻ることができたのだ。